その6-1
課長:さぁって、もういい時間かなぁ?
雪乃:0時14分です
課長:そういうのは約15分でいいんだよ
雪乃:1分の差は大き
課長:くないの。仕事じゃないんだから
雪乃:…謎です
課長:謎でも何でも無いんだけどなぁ。でも楽しかったろ?
雪乃:ま、まぁそこそこ楽しめましたけど…(ギュッ
課長:ぬいぐるみ気に入ってくれたみたいだね
雪乃:あ…はい…
課長:ん〜じゃあそろそろ帰ろうか
雪乃:はい。タクシー呼びますね
課長:タクシー?
雪乃:はい。今の時間ですと終電でも間に合いませんから
課長:先に言ってよ!
雪乃:え?だって私のプランには書いてありましたよ
課長:そうじゃなくて…ああもう!
雪乃:何を悶えているか分かりませんが、タクシーを使えばいいと思うのです。ですから、私は時間が大事だと言ったんです
課長:ふぅん、そうきますか?それならそれで時間を気にしない方法もあるんですけど?
雪乃:何ですか?
課長:そこで休憩すればいい
雪乃:…?……(ボッ////
課長:意味分かる?(ニヤニヤ
雪乃:た、タクシーを呼び、呼び!
課長:良いよね?
雪乃:あの、やっぱりこういうのは、その、段階を踏んで///
課長:段階?(ニヤニヤ
雪乃:その、ですからこういうのは///
課長:怖い?(ニヤニヤ
雪乃:怖くありません!///
課長:じゃあ行く?
雪乃:いいい、いいですよ!?
課長:…しちゃうよ?(コソッ
雪乃:(ボンッ!////
課長:(面白いww真っ赤になったり真っ青になったりしてるwww信号みたいだwww)
雪乃:か、かかか…課長が…し、したいなら…いや、その、でも
課長:入り口でウロウロしてる方が恥ずかしいんじゃない?ww
雪乃:わあっ!////(ガシッ ダダダ
課長:ちょっ!そっち本当に入り口(グイグイ
――ホテル――
課長:あの〜…逃げるなら普通逆じゃない?
雪乃:…だって課長が!////
課長:本当にもう…じゃあ出るよ
雪乃:入っちゃったから…今から出るのも…//
課長:はぁ。分かった、じゃあ泊まろう。何もしないから。明日朝一で帰って、…出勤間に合う?
雪乃:…多分///
課長:はいはい。じゃあ行きますよ〜
雪乃:はい…///(ドキドキ
続