第6話 新たな陵辱者-12
新妻がこれほどのマゾ性を秘めていたとは予想外だった。
旦那も、豚男達も知らないであろう新妻の本性を知って、俺は征服感に酔いしれた。
用意していたボトルを取り出す。
粘度のある液体が糸を引いて、新妻の尻へと垂れ落ちていった。
突然の冷たい感触に驚いたのか、紗希がベッドに埋めていた顔を上げ、振り返る。
「な、何……それ……?」
得体の知れない物を見るような不安な眼つきで見上げてきた。
「見て分からないのか。ローションだよ」
ローションを持つ手を、ワザと厭らしく、ゆっくりと回しながら、腰から背中にも液体を垂らしてやった。
「いや……そんなもの……」
不快そうな顔の新妻。
「ヘヘッ、いいのか?これがないと、後で痛い目にあうぞ」
「いや……何するの……」
新妻が不安と怯えを孕んだ声で聞いてくる。
それを無視して、肌の上のローションの塊を肌になすりつけていく。
背中から尻、太もも……新妻の滑らかな肌が光沢を帯びていく。
牝汁を湛えた性器にも、尻穴にもたっぷりと塗りたくってやる。
恥毛がベットリと固まり、丸出しになった割れ目からは、淫汁なのかローションなのか判別できない透明の液が糸を引いていた。
いかに清楚に、上品に振舞っていても、発情した牝の性器には変わりなかった。
その数センチ上には、皺を寄せて窄めた蕾がテカテカと濡れ光っていた。
紫がかったそれは、いっさいの物の侵入を拒むように固く閉じられていた。
「奥さん、ここは初めてか?」
俺は、新妻の蕾を指で弄りながら尋ねた。
「いや、いやっ!そんなとこ……触らないで……」
紗希が泣きそうな顔で振り返る。