或る女のストーリー-3
いつの間にか、龍二様の手には太い蝋燭が握られておりました。
私の尻の穴に、油を塗ったご主人様の指が入り、
ゆっくりと掻き回しておりました。
それは膣とは違って何ともいえない変な気持ちになるのですが、
指で広げられると、ズルズルと肛門に蝋燭が入ってきます。
蝋燭に火が付けられると、私のお尻の辺りが暖かくなってきます。
それを見て龍二様は言います。
「中々の眺めですね、ご主人、貴方は素敵な奴隷をお持ちだ」
「そうですか、ありがとうございます、こいつは普段は中々の女で、
やり手なんですよ、これでも会社をいくつも持っていますが、でもね
そんなこと私にとってはどうでも良いことで、
どんな女でも私の前では一匹の奴隷女にすぎませんよ、
でも、龍二さんも素敵な奴隷をお持ちなんでしょうねぇ」
「ええ、貴方だけにお教えいたしますが、スナックのママの麗子って知っていますよね」
「はい、知っていますよ、年増のいい女じゃないですか、
たしか歌が得意だとか、それがひょっとして?」
「さすがですね、実はあの女も私の隠れた女なんです、相当なM女でね、
どうですか、今度その女も試しては・・」
「フムフム、それは楽しみですね、あの女を一度縛り上げ、痛めつけて
一発やってみたいと思っていたんですよ」
「あはは、そうですか、了解です、いつか・・・
麗子は私との調教の為にはいつでも時間を空けていますからね」
「ありがとうございます、是非!・・私はあういう女が好きでしてね」
「そうですか、今度は是非、好きなようにして結構ですから、
叩こうが、縛ろうが、犯そうが・・あはは」
そう言うとお二人は嬉しそうに笑っていました。
それを聞きながら、私のお尻は蝋燭の火で熱くなり始めていました。
「さて、そろそろ暁子の蝋燭の調教といきますかな」
「望むところです、いきますか」
二人は顔を見合わせニヤリと頷きます。
尻に刺さったのとは別の赤い蝋燭は四つん這いスタイルの私の背中を、
お尻を責めます。
初め熱く、それが痛みとなってジワジワと広がります。
ご主人様と龍二様は蝋燭を持ち、私の身体に垂らすのです。
蝋燭は赤い水滴となり、
ポタリポタリと私の白い肉体をキャンバスのように赤く染めるのです。