二匹のペット-6
クンニされる真希の目に、矢沢がもえを犯している姿が飛び込んで来る。犯されている…、いや、違う。犯されているようには見えない。
「ああん…あっ!あっ…!」
まるで喜んでいるかのようなもえの喘ぎ声。
(どうしたの…もえ…?)
神経を疑ったが、人の事を言えない自分にも気づく。
「真希…、美味しいぜ?おまえのオマンコ…。大人になって再会できて嬉しいよ…。ペロペロっ…」
「ああん…!」
ちょこまか動く舌先がヤバい。舐められ慣れていない真希には強すぎる刺激だ。
「あっ…あっ…」
思わずビクン、ビクンと体を揺らしてしまう。
「ああん…イック…」
しかしもえと同じだ。寸止めされる。
「あぅぅ…ん…」
武史はクンニを止めスカートから頭を出す。
「どうしたんだよ?残念そうな声出して…?へへへ」
武史と視線が合い恥ずかしくなる。小さい頃の面影は感じられない。本当にあのいじめられっこの武史かと目を疑うほどだ。
「あんだけ俺に酷い事しといて、気持ちよくしてもらえるんだ、有難く思えよな?」
武史はニヤニヤしながら真希のブラウスのボタンを外していく。
「い…や…」
床に背中をつけ指をくわえて目を閉じ耐える。
「すっかり女の体になって…。たまんねぇよ、体のラインが…」
ブラウスを左右にはだけ、ブラジャーの上から手を当てる。
「オッパイはあんま成長しなかったみたいだな…?でも女の子らしくいい膨らみ方してるよな…。揉むには不満はないぞ?へへへ」
ブラジャーを外される。露わになった胸をゆっくりと包み込む。
「女のオッパイは男に揉まれる為に存在してるようなもんだからな…。」
ゆっくりと揉み始める。
「ああん…」
「今日からは俺に揉まれる為に存在するんだ、おまえのオッパイは。それが嫌なら無理矢理俺だけのものにするぞ?」
「どういう…意味…?」
「下手に拒否すると俺だけのものにすると言ってるんだ。彼氏と別れさせるぞ?」
「い、嫌よ、そんなの!」
「だったら大人しくペットになってるんだな。俺は彼氏と付き合ったままでもかまわない。俺のペットになってればな。」
「…」
どうしていいかわからなかったが、そうするしかない。とにかく彼氏にはバレないようにしないとと思った真希だった。