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名門女子剣道部・愛花
【同性愛♀ 官能小説】

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二人の明日-2

「いいえ! 本気です! 私、志津様を心から愛しているんです!!」

 しかし八千代は毅然と一歩も引かない。
 この意志の強さが剣道部でも存分に発揮されてきたのだ。

「笠倉先輩…。この子の言うこと、真面目に考えてやってもらえませんか?」

 薫が真面目な顔で切り出した。膝を揃えて身を乗り出している。
 それを聞いた志津は珍しく気色ばんで言い返した。

「あなたこそ何を言ってるの? この子はまだ子供よ! 一緒になってからかわないでちょうだい!!」
「そうですか…」

 薫はふっとため息をつき、一呼吸おいて告げた。

「…あの時、先輩のアソコに打った注射、変だと思いませんか?」
「えっ?!」

 一瞬、志津の表情が固まる。

「冴木クリニックから助け出された時みたいなひどい薬の後遺症…全然ないでしょう?」
「そ…それは…」
「あれ、偽物なんですよ。中身はただの生理食塩水。先輩が感じたのはプラシーボ効果ってやつです」
「……………」
「実は、八千代ちゃんに頼まれて偽の注射を打ったんです」
「?!?!」

 そこで八千代が会話に割り込んだ。

「冴木クリニックで受けた奴隷調教を忘れるためには、もっと強い刺激を与えればいいと考えたんです。だから志津様が一番恐れているあの注射でいったん理性を飛ばそうと…」

 八千代の気迫が伝わってくる。

「後遺症は完全に抜けているんですよ! だから志津様、そんな自暴自棄にならないで!! …これを見て下さい」

 そう言っていきなりスカートを下ろした。
 リボンのついた薄いブルーのパンツをさっと脱ぎ捨てると、志津の前で両脚を広げて見せる。

「八千代ちゃん!! あ、あなた…なんてことを…!」

 一同は驚いて思わず目を見張った。
 広げられた八千代の股間は陰毛が完全に剃り落とされていたのだ。
 露わになったツルツルの土手。そこには黒い文字が大きく刻まれている。それは荘厳なゴシック体で、

『SHIZU♥YACHIYO』

 …と書かれているのが読めた。
 つい最近彫ったものらしく、文字の周りには血が滲んでまだ赤く腫れている。

「私も必死に止めたんですけど…。この子、勝手にタトゥーショップに駆け込んで入れちゃったんです。どうです? この子の純粋な気持ちを受け止めてやってくれませんか?」
「…………」

 長い沈黙が続いた。

「あなたって…本当に…バカね…。こんなことまで…して…」

 途切れ途切れにそう呟く志津の目には涙が光っていた。

「私…オマンコ虐められないと…イケない、ド変態のマゾ女なのよ…。本当にそれでもいいの?」
「男になんか絶対渡さない!! 志津様のアソコをメチャメチャにしていいのは私だけです!!」
「八千代ちゃん…」
「…さぁ、ご主人様のアソコにキスしなさい!」

 八千代がアソコをグイッと突き出した。その声も涙ぐんでいる。

「…はい…」

 チュッ。
 志津が土手に刻まれた血の滲む文字に優しくキスを重ねた。
 八千代はその頭を手で押さえ、さらに下へと導いてゆく。
 …ぺちょっ。ぺちょっ。
 志津の舌が八千代のアソコを這い回り、湿った音が響き始めた。

「ああっ…。とっても上手よ…志津…。これからずっと可愛がってあげるからね…」

 やがてそのまま愛の行為が始まると、一同は気を遣って部屋を出て行った。
 愛花や美貴の目にはもらい泣きの涙が光っていた。

3.
 そして秋から冬へと季節はめぐり、今は2月。
 寒かった朝晩の冷え込みも和らぎ始め、この街に春一番が吹いたのはつい昨日のこと。
 早いもので、愛花が星月女学院に入学して約1年になろうとしている。

「ごめんね愛花! すっかり遅くなっちゃって…」

 志津は玄関のドアを開けると、スーパーで買った食料品の入ったエコバックをどさりと置いた。

「おかえりなさい! 今日は八千代先輩とデートだったんでしょ? 楽しかった?」
「ふふふっ。まぁね…」

 志津は春物のニットコートを脱ぐとハンガーに掛けた。
 その下に着ているのは大きく胸元の開いたブラウスと不自然に短いスカート。
 中身はもちろんノーパンだ。デート中にいつでもH出来るようにと八千代の言いつけを忠実に守っているのだ。
 ちょっと屈み込めば豊かなヒップも、尻たぶの隙間からのぞく秘部も丸見えになってしまいそうだった。

(最近ママ、幸せそうだな…。先輩とは上手くいってるみたいね)

 志津の症状も最近は大分安定してきた。やはり決まったパートナーがいて、定期的に心の通ったSEXをしていると違うのだろう。
 愛花は嬉しくなって、つい悪戯をしてみたくなった。

「…えいっ!!」
「きゃああああああッ!!!」

 志津は悲鳴を上げたが、スカートをまくった愛花もギョッとした。
 露出した志津のお尻から異物が飛び出していた。
 それはコンビニやハンバーガーショップによくあるプラスチック製の先割れスプーン。何十本も膣と肛門に詰め込まれている。

「?!?!?!」
「み…見ないでぇぇ…っっ!!」

 ぷぶっ!! ボトボトボト…ッ!!
 志津が顔を真っ赤にして叫ぶと同時に、アソコから汁まみれのスプーンが大量にこぼれ落ちる。
 やがて全てを吐き出した二穴は、しばらくの間ぽっかり口を開けて真っ赤な内蔵をさらしていた。
 最後まで残っていたのは1本のミニフォーク。
 それは肥大したクリトリスを根元から挟み込んでおり、くびり出された先端がパンパンに膨れ上がって今にも破裂しそうだった。

「んあああああああああっっっ!!!」

 びゅっ! びゅっ!
 志津はそのまま潮を吹き上げながら無様に果てた。どこに出しても恥ずかしい立派な牝奴隷である。


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