第5話 さらなる陵辱-8
「ヘヘッ、なかなか上手いじゃねえか。さすが人妻のフェラは堪らねえな。今度はここも掃除してもらおうか」
頭を押さえつけられ、紗希の顔が馬淵の股間に深く埋まってしまう。
汗やら体液やらで汚れた陰毛に覆われた睾丸の生暖かさが顔全体に感じられる。
再び吐き気が込み上げ、紗希の目に涙が浮かんでくる。
それでも、紗希は舌を出し、懸命にその部分を舐めた。
さらに、紗希は男に命じられるまま、その長い陰茎全体を清めた。
根元から亀頭へと舌を這わせる。
肉竿の先端に行き着くと、黒光りする亀頭へのキスを要求された。
しかも、ニタニタと見下ろす馬淵と目を合わせながらだった。
愛情が込もってないと言われ、最初からやり直しを命じられた。
剛毛が茂った睾丸に顔を埋め、竿全体を舌で愛撫して、キス……。
裕一に隠れてこんなことをしている自分が情けなく、悔しかった。
今だけの我慢……紗希は全てが終わるまで、裕一の存在を頭から追い出すことにした。
「あぁぁッ……いやッ……いやッ……」
馬淵が満足するまで奉仕させられた後、紗希は四つん這いにされ、再び犯された。
自ら尻を突き出し、性器を差し出した新妻を、馬淵の肉竿が貫いている。
「へへへっ……やっぱ、人妻はバックで犯すに限るぜ。オラッ、オラッ!」
「あうんっ……そんなに、激しくしないで……」
紗希の言葉などに耳を貸すことなく、馬淵は紗希の尻を掴み、肉竿を突き立てる。
荒馬の種付けのように新妻を後ろから犯すのだった。
「ああっ……んぅ……ふんんっ……」
紗希の声が嗚咽ではなく、次第に甘みを帯びた声に変わり始めた、その時、