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麻雀の勝負の末・・・
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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新境地-1

〜第6話〜
最大のミスを犯した事に気付かず、俺は呑気に寝息を立てて妻が起きたのも気づかないくらい深く眠っていました。
朝、俺より早く起きた妻はリビングにいき、乾いた食器を片づけたり、朝食の準備をしていました。
テレビの前にあるビールの空き缶とコップを見つけ、片付けようと取りにいくと
「もう、また置きっぱなしにして・・あれ?これなんだろう」
クリアのDVDケースを見つけました。
「博くんの・・かな?エッチなビデオとか?あっ、もしかして」
昨日は麻雀の日、もしかしたら向井さんから撮影したビデオをもらって見てたのかな?と、
ドキドキしながら再生ボタンを押してみました。
映ったのは誰もいない麻雀部屋。
俺が止めたとこで終わっていたので、二人が風呂に入っている時間。当然録画しっぱなしのカメラは誰もいない部屋だけを映していました。

「やっぱり・・見てたんだ。」
すぐに消そうと停止ボタンに指が・・
「ちょっとくらい・・いいよね」
巻き戻しのボタンを押して、バックで突かれてる自分の姿が見えて再生ボタンを押しました。
「うわぁ・・私ってこんなやらしい顔してたの?博くん、これを見たんだ」
一度きりの関係。最初で最後の激しいセックス。俺とする事で向井さんを忘れようとしていた身体はこの映像を見て、一気に向井さんの熱い肉棒・・指・・吐息を思い出したそうです。
「やだっ、私ったら・・朝から何を見てるの・・」
消そうと思っているのに、見てみたい。あの日乱れた自分の姿を。そして向井さんを。
「あの後風呂に入ったんだよね」思い出しながら再び二人の姿が現れるまで早送りをし、
「あっ、ここだ」再生ボタンを押して、見てしまいました。
「やっぱり、向井さんの大きい・・はぁはぁ・・忘れようと思ってたのに・・」
自然に指が乳首を摘まみパンティの上から触りました。
乳首は硬く尖り、パンティは濡れていました。
「うそ・・こんなに濡れてる・・私っていつからこんなになったの?」
パンティを脱ぎ、胸を揉みながら指を秘部の中に入れました。
「あんっ、そこっ・・もっとして・・」
ビデオを見ながら俺ではなく、向井さんの指や抱かれる事を想像し
指を激しく動かし手の平でクリを刺激し
「あんっ・・あんっ・・いい・・ダメ・・イクッ・・イッちゃう」
と、オナニーをしてしまいました。
「はぁ、はぁ、どうしよう・・私どうなっちゃうんだろう。博くん、助けて」
太ももまで垂れた愛液をティッシュで拭きとり普通のテレビ番組に戻し
何食わぬ顔で家事に戻りました。

家事も終わり、朝食も済ませ、ひと段落しコーヒーを飲みながら落ち着いていると、
また悶々とした気分に、自分の携帯を眺める妻。
あの日別れ際に俺が嫉妬に狂ってどうしようもなかったらと、交換した連絡先。
連絡する必要も理由もなく今日まで来ていた。
「はぁぁ・・連絡しようにも・・きっかけもない・・」
向井さんが恋しくてもう一度抱いて下さい。なんて、ただの軽い女に思われそうで、
それに私たち夫婦の事を真摯に受け止め心配してくれた向井さんに対して失礼すぎる。
「もう、博くんがこんなDVD入れっぱなしにするからだよ。せっかく忘れかけてたのに・・
こうなったら、起きてきたら襲ってやるぅ」

携帯をしまい、気を紛らせようと洗濯物を干し、二人分のお昼ご飯の準備を始めました。
「私は博くんの妻。他の人を求めちゃいけないんだ。あの日の事は忘れよう」
苦しんでいた妻の事など知らずに、目覚めた俺は今日も1時過ぎにリビングへと向った。
「おはよー。って、もうお昼だよな。顔洗ってくるよ」
「あ、おはよう。うん、早くね」
歯を磨きながら、今日は絶対に妻を抱いて、本気にさせてやる。と、妻の気持ちを知らぬまま、向かい合って昼食を始めた。

俺が寝ている間に、DVDを抜き忘れた事で、それを見た妻もオナニーをしていた事など想像もできなかった。
当然、そんな事を全く感じさせない妻。食事をしながら、また麻雀の話や同僚の山下が俺が負けて、向井さんと妻が寝たのか?と聞いて来た時にはヒヤヒヤした事、向井さんが上手く誤魔化してくれた事などを話した。
「ふぅん。やっぱり向井さんってすごい人だね。落ち着いてるし。私も博くんも世間的には十分大人なんだけど、それでも向井さんに比べたら子どもみたいだよね」
確かにその通りでしたが、妻の口からそんな風に言われるとやはり嫉妬心が出てしまいます。

「そうだね、俺も少しは見習わないと」
向井さんに負けないくらいよがり狂わせてやる。そう思いながら妻を見ていました。
「今の博くんでも、優しいし、大事にしてくれるし。素敵だよ」
これも向井さん効果なのでしょうか、もう何年も前から週1だった俺たちの夜の夫婦生活。
あれから回数も増え、妻からも求めてくるようになり、今も凄く色っぽく見えます。

「ごちそうさま」食事も終わり、テレビの近くにあるソファに移動し、お茶を飲みながらテレビを見ていました。
妻が食器を洗っている後ろ姿が気になり、チラっと視線を移すとなんとも色っぽく、今にも襲い掛かりそうな気分でした。


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