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〈亡者達の誘う地〜刑事・銭森四姉妹〉
【鬼畜 官能小説】

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〈囚獣・銭森麻里子〉-13

(や…やめろぉ!!私を…玩具にしやがってぇ!!!)


秘豆に触れる度に背筋を伸ばすように跳ね上がり、包皮を突き破るように秘豆は肥大していった。
まだ刺激を受けていない乳首までも肥大し、まるで干し葡萄のように凝り固まっていく。
肛門も悪戯の餌食にされ、落ち着きをなくして伸縮を繰り返し、それ自体が別個の生き物のようにグニャグニャと蠢いた。
肌は汗を噴き出して火種を消そうとするが、それすら貫通して接触されると、もはや観念したように表皮を痙攣させ、淫らなオブジェとしての完成に近づいていった。


『普通の愛撫じゃ物足りなくなってんだろ?変態姉妹が……』

「む…むがッ?むがあぁぁぁ!!!」

(〜〜ッ!!!)


専務は細いピアノ線の結ばれたアルミのクリップを取り出すと、ガチガチに凝固した乳首に噛み付かせた。そしてピアノ線を枷の連結されている鉄パイプに結ぶと、ピアノ線の真ん中に当たる部分に付けられた小さな金属製のリングに、鈎の付いた同じ金属製のローターを引っ掛けた。


「おあぁッ!?あ"〜〜〜ッ!!!」


ピンと張られたピアノ線に、重しのようにローターが付いている。
樹脂製より刺激の強い金属製ローターの振動は、ピアノ線によって増幅され、アルミのクリップをブルブルと震わせた。

視覚が失われると、身体の防衛本能はそれを補う為に、触覚や聴覚を研ぎ澄まさせる。
痛い程に勃起した乳首は、噛まれて引っ張られる痛みに怯え、更には生身の人間には成し得ない振動の刺激までも加わった。
肉眼でも視認出来るくらいに震えている乳輪に、部下達はしつこく火種を接触させ、ブツブツとサボテンのように突起物を散りばめ始めた先端を虐めに掛かる。
専務も秘豆をクリップで挟み、ローターで持ち上げるように振動を与え、麻里子の牙をもぎ取りに掛かった。


(この私にぃッ!!……やめろッ……い、嫌あぁぁぁ!!!)


成人女性のクセに女子高生の妹にも劣る胸ならば、責める部位は先端しかあるまい。
執拗に火種で突かれた乳輪は、痛みを痒みと認識し始めていた。

元々、痒いという感覚は無く、微少な痛みを痒みとして認識しているに過ぎない。

麻里子は乳輪の痒みに苛立ちを覚えていたが、その痒みを与えてくる火種の接触の瞬間だけは、痒みが和らぐのを感じていた。

決してその接触を待っている訳ではない。

だが、強さを増していく痒みが和らぐ瞬間、思わず吐息が漏れそうになっている自分に気づき始めていた。


『……こうゆう刺激が好きなんだろ?変態的な刺激がよお?』

「!!!」


まるで心を見透かしたかのような専務の台詞に麻里子は驚いたが、それと同時に玩具として扱ってくる専務達への憤怒が蘇ってきた。
……と、肛門に何かが挿し込まれ、腹部に生温いモノが注がれてきた。
その液体はジリジリと腹の中を焼き付かせ、排泄を拒絶したいと思う羞恥心までも上回る痛みを伴った。
麻里子は思わず顔を上げ、自分の股間の方に目をやったが、そこには漆黒の闇しかない。



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