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麻雀の勝負の末・・・
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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始まり-1


土曜の夜、私、田原 博之43歳(仮名)は向井 雅人54歳(仮名)宅で
会社の同僚二人を連れて、趣味の麻雀を楽しんでいた。
この4人は、月に1回程のペースで土曜の夜に麻雀を楽しむ仲間だった。

妻 恭子36歳(仮名)とは結婚して13年、子宝には恵まれずずっと夫婦二人ですが、
仲もよく、一緒に買い物に行ったり夜の営みもまだ週に1回はありました。

麻雀という勝負事も好きでしたが、卓を囲みながらする会話も好きでした。
牌を叩く音とわいわい話す声を聞きながら、時折向井さんの奥さんが飲み物を出してくれたり、おつまみを作ってくれたり。こんな雰囲気が好きでした。

やがて夜も更けてくると、奥さんも寝てしまい男4人になると最近奥さんとどうとか。
そんな話になりました。

すると向井さんが、「博之くんの奥さんは胸も大きいし若いし羨ましいよ。
うちはもう何年もやってないね」

「そうですか?向井さんの奥さんもまだ色気ありますよ」
「そうかね?じゃあ夫婦交換してみないか?俺は恭子さんを、博之くんは
うちのを抱けばいい。一度やってみないかね?ダメかな?」
「そんな、冗談でしょ?だいたいうちの嫁も奥さんも了解しないですよ」

向井さんは歳相応に髪も薄く、お世辞にもモテそうになくあっちも早漏だろうと、
そして、色気漂う奥さんもたぶん満足した事ないんだろうと勝手に思っていた。
俺も人の事は言えないが、向井さんに比べればそこそこ妻を満足させていると思っていた。

みんな眠気も限界に近づきオーラスにしようと俺が言うと、
「博之くん、この半ちゃん私が勝てば・・・さっきの話、前向きに考えてくれないかね?」
「えぇ?わ、わかりました。じゃあ俺が勝てば倍払いでいいですか?」

今日はなぜか好調でほとんど俺がトップ。結構稼いでいたし、今日は負ける気がしなかった。
「よし、じゃあ交渉成立。遠慮なくいくよ」
今から思えば最初から向井さんはこれが狙いだったのかもしれません。
次々に上がりだし、あっという間に点数はなくなり、負けてしまいました。
「うぅ・・・完敗。です」
負けてはしまいましたが、この話はおそらく実現しないだろう。
そう思い「詳しい話はまた後日ということで、いいですか?
妻にもいきなり話すと俺もですが、向井さんも軽蔑されてしまうかもしれませんし、
奥さんだってオッケーしないでしょ?」

そう言い、今日の分の精算を済ませて3人は向井さん宅を後にしました。
「なぁ、なんであんな話乗ったんだよ?」
と、同僚の一人が聞いてきました。
「まさか本気とは思ってなかったし、今日は勝てると思ったんだよ」
「くそっ、俺もお前の奥さんを一回は抱きたいと思ってたんだぜ」
「でも向井さんの奥さんも年はいってるが、本当にキレイだし色気あるよな。
もしかしたら、ラッキーかもしれないぜ?」

こんないつ実現するかもわからないような空想話をしながら自宅へと向かっていました。
帰るなり、風呂に入り疲れた身体を洗い流した。
そして、妻を起こさないようにそっとベッドに潜り込みすぐに寝入った。

土日と仕事が休みの為、深夜まで麻雀をした日は大抵昼過ぎまで寝ていた。
今日も例外なく、起きたのは1時を過ぎた頃だった。
ベッドを抜け出しリビングへ行くと、妻が昼飯を用意している所だった。
「やっと起きたのね。もうすぐお昼ができるから、顔を洗ってきて」

年下だが、結婚すれば年齢なんか関係ない。まるで母親のような言い方をしてくる。
生返事をしながら何気なく後ろ姿を見ていると、少し肉は付いてきたものの、
腰は少しだけくびれ、お尻はプリっとしている。
新婚の頃はエプロンの後ろ姿に興奮し後ろから抱き締めそのまま・・・
という事もあった。

ふと、昨日の会話を思い出し・・・
「向井さんと恭子がねぇ。ははっ、ないない」
妻の中に入れた瞬間、発射してしまう情けない向井さんを想像し笑いながら
洗面所へと向かった。

食事をしながら、昨日の麻雀の話(夫婦交換の話は抜いて)ずっと勝ってたのに、
最後だけ負けた。でもトータルは勝った。そんな話をしていた。


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