契約A-6
絶頂を迎えてうねる女壺を擦り回すのが殊更に気持ちいいらしい。
収縮、波、痙攣など、絶頂ならではの動きが張り詰めた剛直へ快感を与え、包み込んでいる。
「イクうううううッ! ッ! あ゛ッ! ッーーーーー! あぐッ! ん゛ッ!」
優子は優子で、イってもイっても容赦なく突き上げられ、もうイきっぱなしの状態だ。
夫よりも逞しいイチモツに身体が歓喜していることを認めざるを得ない。
快感とか気持ちいいとかでは言い表せない女の悦びに全身を浸し、蕩け、喘ぐ。
修一から与えられる刺激全てに熱くなってしまう身体は、本当に飼い慣らされてしまっていると自覚するしかなかった。
「気持ちいいッ! 気持ちいいッ! 気持ちいいッ! 気持ちいいッ! 修一様ッ! 修一様ああぁッ! ああああああッ!」
何かが弾け、最奥に飛んで来た瞬間、優子は潮を吹いていた。
股下に恥ずかしげもなく撒き散らし、全身の隅々までガクガク震えさせ、顔は恍惚に染めきっている。
子宮が歪むほどぐぐっと押し付けられた主様の興奮が長い長い吐精を終えるまで、優子はしっかりと締め上げていた──。
このように既に三回、さっきを合わせて四回も射精しているにも関わらず、新人奴隷たちの舌に撫でられている愚息はもう臨戦態勢に入っているのだ。
修一自身も呆れるほどの欲張り加減に自嘲も洩らしたくはなるだろう。
「んはぁぁぁ……ねぇ、片桐くぅん……いーい?」
赤みがかった茶髪の新人が逸る期待に腰を振りながら修一を窺う。
「あぁ」
修一はそれだけ言うと、麻里子の接吻に応える。
「あんッ……ありがとぉ……」
彼女はゴムの封を切り、二人が顔を離した直後の陰茎へ丁寧に被せていく。
「すごい……もうこんなにビクビクしてる……」
脈の強さを感じさせるシャフトを軽くさすながら彼女は修一の腰を跨ぐ。
自慰をしながら羨む同僚の眼差しを受ける中、彼女は腰を下ろしていった。
こうして、確実にクラスをハーレム化していく修一。
休み時間にも隙あらば次々に催眠を掛けていき、放課後には三分の二程を手中に納めた。
三十人のクラスの内、二十人前後が彼を見ただけで発情する状態なのだ。
すれ違いざまに胸を触ったり、尻を撫でたりしても喜ばれるのである。