第4話 陵辱の始まり(後編)-9
「ハアァァ……ふうぅぅっ……しかし、スケベなマンコしやがって。ふんんっ!ふんっ!!」
額から汗を滴らせながら腰を振り立てる蛇沼。
弛んだ腹の肉が新妻の引き締まった腹に当たる肉音が、性器と性器が絡みつく粘っこい音がリビングに響いていた。
(ヤダ……気持ち悪い……汗もタラタラ流して……背も小さくて、お腹はブヨブヨで……裕一さんと全然違う……)
(でも、アソコは凄く大きい……こんな大きいモノがあるなんて信じられない……)
(バイブより大きい……)
(バイブよりゾクゾクする……)
(こんな気持ち悪い男の人に犯されているのに……さっきからゾクゾクが止まらない……)
(この感覚……アレしている時と同じ……)
(擦れる感じ……奥に引っ掛かる感じ……そう……これ……)
(このまま、掻き回されたら……バイブみたいに……)
いつの間にか、紗希は淫らな牝の声を上げていた。
床に敷かれたカーペットに爪が食い込んでいた。
くの字に曲げた両膝は大きく広げられ、浮き上がった腰が波打っていた。
一度は冷静になったはずの紗希の思考は再び快楽に潰されようとしていた。
蛇沼が新妻に腰を打ちつける。
亀頭のエラが膣襞を抉り、新妻の子宮口を突き上げる。
次なる一撃を加えようと腰を引く。
大きなエラは、子宮口を引っ掛け、襞を抉り返しながら引き抜かれていった。
深く、大きなピストンが何度も、何度も新妻を犯した。
間断なく続けられる突き上げに、紗希の全身には絶え間なく快感が走っていた。
淫奔な性に飲み込まれ、新妻の理性は麻痺し始めていた。