第4話 陵辱の始まり(後編)-6
悲鳴を上げ、後ずさる紗希。
「イヒヒヒッ」
下卑た笑みを浮かべ、蛇沼が新妻に襲い掛かる。
捉えた獲物を仕留めるように、紗希を押し倒し、両手を抑えつける。
「いやっ!やめてっ……お願い……許して……」
蛇沼の下で、手足をバタつかせ、もがき、逃げようとする紗希。だが、全体重をかけられ身動きできない。
「ほら、ほら、大人しくするんですよぉ。奥さんだって、私にマンコ舐められて嬉しそうな声出してじゃないですかぁ」
ニタニタと余裕の笑みを浮かべながら、蛇沼はセーターを捲り上げてしまう。
再び現れた新妻のバストの先端は、固く、尖ったままだった。
「奥さんだって期待してたんでしょう?オナニーしながら、スケベなこと考えてたんでしょぉ?」
スカートを捲り上げ、秘部に指を差し入れる。
指は、あっけなく沈んでしまった。
「ほおら、ここだって、ヌチャヌチャじゃないですかぁ」
蛇沼の指が、バイブと同じような卑猥な動きを始めた。
「身体は正直ですねぇ。ほぉら、ほぉら」
鷲摑みにされたバストの先端を指で刺激され、疼くような感覚が走り、新妻の上半身がくねり出す。
「おやぁ、今、オマンコが指に食いつきましたねぇ。スケベな身体ですねぇ。これじゃあ、旦那だけじゃ満足できないですよねぇ」
紗希の奥で、指が大きく、ゆっくり回転した。
「あぁぁんっ……」
紗希は、自分の身体の浅はかさを呪った。
自分で自分の肉体が信じられなかった。