媚肉の宴-9
8.
数分後、志津は発狂した。
いよいよ狂乱の宴の幕が開く。あの日の悪夢がここで再現されようとしていた。
「オマンコォォ…!! オォマァンコオォォ…!!! オマンコあっつううぅぅぅいっ!!!」
ぐねぐねと身をよじり、腰をくねらせながら絶叫する志津。
その乳首はビンビンに尖りきって乳房全体が膨らんで前にせり出してくるようだ。
オマンコは真っ赤に充血し、膣口からはだらだらと淫汁を垂れ流す。
尿道口からはびゅっ! びゅっ! と断続的に潮を噴いている。
「おおお…オマンコッ! オマンコしてぇ…っ!! あたしのマンコほじくってェェ…!!!」
志津は半狂乱で叫び悶え続けるが、誰も手を出そうとはしない。
にやにやと笑う薫に寄り添う美佳は薫に寄り添って乳房をもてあそんでいる。
「そんなに入れて欲しいの?」
「欲しい! 欲しいのっ! あたしをメチャクチャにしてっ!!」
「じゃあ、その前に質問に答えな。あんたが泣きついた代議士の小淵沢の野郎とは寝たのか…?」
「ね、寝…た…っ?」
「あいつとSEXしたかって聞いてるんだよっ!!」
「してない…! して…ないわっ!」
「嘘つくんじゃねぇ!! あんたは淫乱だから小淵沢を誘ってたっぷりチンポくわえ込んだんだろ!!」
「本当にしてないっ!! お願い、オマンコ!! オマンコしてぇ…!!」
「…ふぅん…。そうかい。あんたが正直になるまで何もしてやらないからね」
「男なんかとヤッてないわ…!! お願ぁい…。だから、だからオマンコォォォ…してぇぇ…!!」
ひっく。ひっく…。
志津の悲痛な叫びはやがてすすり泣きに変わる。
薫と美佳はお互い顔を見合わせた。
そして2人は志津の隣にマットを敷いて横たわると、その上で互いの身体をまさぐり始めた。
「あたしたちが気持ち良くなる様子をあんたはそこで指をくわえて見てなさい…」
「ふふっ。嘘つき女のマンコは絶対イカせてやらないんだから!」
大柄な女体が激しく絡み合う。
おっぱいを押しつけ合いながらディープキスを繰り返した。
それがお互いの股間に手を伸ばした指マンに発展する。
「喉渇いたでしょ? あたしのマン汁…いっぱい飲ましたげるっ!!」
クチュクチュクチュクチュ…ッ!
湿った音を響かせて薫の股間からビュッ、ビュッと潮が噴出した。
志津の顔に降りかかり、口の中にどんどん溜まってゆく。
「うげええっ…ガラガラガラ…。オ"オ"マ"ン"コ"ォ…じてえ"え"え"ぇぇ…」
喉の奥に潮が入り込み、うがいする時のようなガラガラ声になった志津の叫び。
そうしながらも機械仕掛けのように腰をくねらせているのが無様な声とあいまって哀れを誘う。
2人は志津には目もくれず、今度は69の体勢でクンニを楽しみ始めた。
ぺちゃっ。ぺちょっ。じゅるじゅるじゅる…っ!
わざと汚い音を立てて性器をすすり上げる音が響く。
「オマンコォいじってェェ!! イカせてぇ下さぁいっ!! お願ぁいっ!!」
そのいやらしい音を聞かせるだけで今の志津には立派な拷問となる。暴走するマンコの疼きに耐え兼ねて志津は再び半狂乱になって喚き始めた。
「しましたッ!! 小淵沢とオマンコしましたぁ〜〜ッ!!! だからもっと虐めてェ―――ッ!!!」
「…―――――ッ!!!!!」
その瞬間、愛花たちの間に鋭い緊張が走った。
志津を見る目が冷たいものに変わっていくのがわかる。
ようやく正直な答えを聞いた薫はクンニをやめて立ち上がり、問い詰めた。
「…あの男と一体何発やったんだ?」
「3回…3回ですっ!! 早く、早く、オマンコしてっ!!」
「あの男のチンポはどうだった?」
「カ、カリがすごく大きくて…。真珠が何個も入ってて…。えぐられると息が止まりそう…」
「…それで、中出しされたのか?」
「されましたっ! ザーメンどぼどぼ注ぎ込まれましたっ!!」
「聞いたかい愛花ちゃん? あんたの母親はこんなクソビッチに堕ちちまったんだよ…!!」
愛花はしばし呆然としていたが、やがてすすり泣きを始めた。
「ひどい…ひどいよママ…!! パパを裏切ったのね!!」
「おばさま! あんまりだわ!」
「コーチが淫乱なのは知ってたけど…そこまで…」
「相手は誰でもいいんですか?! 本当に見境いがないんですね!!」
少女たちは口々に志津を非難し始めた。なまじ皆の憧れの対象だっただけに、堕ちた偶像は悲惨なものである。
しかし、それを制したのが八千代だった。
「志津様は悪くない! 悪いのはこの淫らなオマンコよ! みんなで懲らしめて、志津様を救うのよ!!」
「八千代ちゃん、よく言ったわ!!」
「じゃあこのメス豚のオマンコを懲らしめるのに便利な道具を出してきてあげる」
薫と美佳が隣の部屋から取り出してきたのは、なんと材木伐採用のチェーンソーだった。
1台は一見普通のチェーンソーだが、回転するチェーンの部分が細かい突起のついたゴムベルトに置き換えられていた。
そしてもう1台の先端にはごっつい大型ディルドーが装着されている。
「すごいでしょ! 冴木真樹子はこれで沖先生をぶっ壊そうと思って用意したみたいだけど…思わぬところで役に立ったわ」
ブルン! ブルン! ドッドッドッドッドォ…ッ!!
何度かスターターロープが引かれると、2台のマシンは激しい唸り声を上げ始めた。
チェーンソーはギュルギュルと音を立てて回転し、ディルドーは狂ったような激しいピストンを開始する。
2人はマシンの重さと振動にさすがに持て余し気味だ。
「ご褒美にコイツでたっぷりかき回してやるよ!! 覚悟しな!!」
「オマンコォ…。何でもいいから早くしてぇ!!」
志津は理性が完全に麻痺している。