媚肉の宴-8
7.
「ほうら、一丁出来上がり!」
「こうすればもう暴れられないでしょ?」
「うううう…っ!」
別室に連れ込まれた志津は、黒いガムテープで手足をぐるぐる巻きにされてしまった。
両腕は後ろで一つにまとめられ、両足は固く折りたたんだ形でそれぞれまとめられている。
「お願い…もうやめて…。どんなことでもするから…」
「さあて…。どうしようかねぇ?」
涙を浮かべて哀願しても薫が聞き入れるはずはなかった。
今回の計画は志津を獲物として周到に練り上げられているのだ。
囚われた側としてはそのセリフも『こう言っておかなければならない』というお約束のようなものである。
部屋には汚してもいいように既にビニールシートが敷かれ、女同士絡み合えるようにゴムマットも用意されている。
そこに転がされた志津は、これから一体何をされるのかと想像するだけで身体がかっと熱くなるのを感じていた。しかもこの部屋には愛花たち5人の少女が身を寄せ合って自分を注視しているのだ…。
それだけで股座の隠花植物はじっとり潤んで粘液を吐き出し、肉芽が飛び出してしまうのだ。被虐の快感に酔いしれるM女の証拠だろう。
「こんなにクリ勃起させて何言ってるの! 本当はこうされたいんだろ! このメス豚がっ!!」
ピンッ!!
薫の鋭いデコピンがクリトリスを下から強烈に弾いた。
「ひぐううううッッッ!!!」
志津は激痛に身をよじらせてバタバタと暴れた。
「ふふふ…。あなたにはもっと素敵なプレゼントをあげるわ」
薫の後ろには医療器具の載ったステンレス製のカートワゴンが置いてある。数々の医療器具・拷問道具と共に冴木クリニックから回収してきたものだ。
まずトレイから取り出されたのは、笠倉家にあったステンレス製の竿ピンチ。
今日の荷物に入れて愛花がこっそりと持ってきたのだ。その痛みは愛花が身をもって体験済みだ。
「これでオマンコを目一杯広げなきゃね…」
「や、やめてえっ!! ひぎいいいいぃぃ…っ!!」
バチン!! バチンッ!!
薫の手を離れた竿ピンチが志津の淫花植物をがっちり挟み込んだ。
左右から大陰唇と小陰唇をまとめて挟み込んで、無理やりオマンコを広げてしまう。
限界まで広げられ、すっかりさらけだされた中身から肉豆と穴ぼこが飛び出してヒクヒクと震えている。
「ついでにこれも付けといてやるよ」
取り出されたのは尿道カテーテル。薫は滅菌手袋をつけてポンプに入ったアルコールを手にふりかけると、麻酔用のキシロカインゼリーを先端に塗りつけた。
ズブブブ…ッ!!
容赦なく尿道口に差し込まれる。痛みと異物感に志津は呻いた。
「うぐうううう…っ」
「どう、尿道を犯されるかんじは? そろそろ膀胱まで届いたかしら…?」
カテーテルをぐりぐりと動かすと、ちょろちょろと尿が流れ出しビーカーに溜まってゆく。既に放尿した後なので大した量は出ないのだが。
「これからもっと酷い目に合うんだから、無様にお漏らしする前に全部出しちゃいな!」
そこへドアを開けて美佳が入ってきた。手にはあの大型注射器が握られている。
その物体が目に入った瞬間、志津の顔色が変わった。
「いやああああァァァッ!! その注射だけは許してッ!! お願いっ! お願いですっ!!」
「嬉しいだろ? あの薬もちゃんと回収してあるんだ。あんたたち、しっかり押さえときな!」
愛花たち5人が志津の手足を押さえつけた。
美佳は脱脂綿にアルコールを含ませて手早く局部を清拭する。
しかし、拭けば拭くほどマン汁が染み出して脱脂綿はねちゃねちゃ、容易に拭き取れない。志津の被虐の血が騒いでいるのだ。
「いくら拭いてもヌルヌルがとれないじゃない! 手間かけさせるんじゃないわよ!」
「この女は変態だからしょうがないのよ。美佳、こいつのメスチンポをつまみ出して」
「いやぁ…! 注射だけはいやぁ…!! あの薬を打たれると…本当に狂っちゃうのよぉ…」
身動きできない志津は左右に首を振りながら力なくすすり泣いた。
ムキッ。美佳が両手でぐいっと包皮を剥き下ろすと、押し下げられた土手肉の奥からビンビンに勃起したメスチンポが驚くほど飛び出してくる。
女という生き物は土手肉の中にこんなチンポを隠し持っていたのか…という驚きを禁じ得ない。
真っ赤に充血した肉の芽はプルプルと期待に震えながら精一杯の自己主張をしているのだ。
「好きなだけ狂っちゃいなさい。もうこっちに帰ってこなくてもいいから…」
薫は酷薄な笑みを浮かべて近づいてくる。
つまみ出された肉芽に迫る直径1.20mmの注射針…。その先端は斜めに鋭くカットされ、中が空洞になっているのがはっきりとわかった。
志津の顔が恐怖に引きつった。
「ひぎゃあああああああっ!!!」
ブスゥゥッ!!
敏感すぎるメスチンポのど真ん中を刺し貫かれて志津は絶叫した。
全長5cmの針が根元までズブズブ埋まってゆく。
愛花も、美貴も、つかさも、春香も、とても正視できずに下を向いている。ただ一人、八千代だけが目を見開き苦悶の表情を凝視していた。
この時、少女の胸には固い決意があった。どんな酷い場面でも自分は目を背けない、志津のために心を鬼にすると誓ったのである。
「じゃあ、一気に注ぎ込むわよッ!」
「お"ぎょお"あ"あ"あ"あ"ッッ!! ひっ…ひぐっ! あ"、がが…っ!!」
ちううう…。
白目を剥き悶絶する志津。開かれたままの口から涎がだらだら流れ続ける。薫はそんな彼女に躊躇することなく、注射器のシリンダーを容赦なく押し込んでゆく。
硬くしこった肉豆は串刺しにされてプツプツと血を吹き出す。そして注射の圧力によって押し潰され無残に変形してゆく…。