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紅館の花達
【ファンタジー 官能小説】

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紅館番外編〜大公爵結婚騒動〜-6

『私…紅様に捨てられちゃうと思っていたので…
さっきのお話も、きっとお別れのお話だと思っちゃって…
昨日も悲しくて…紅様に抱かれたら、きっとその時にお別れだと思っちゃって…だから、紅様に抱き締められるのが怖かったんです…』
落ち着きを取り戻してきたシャナと、ベットに横になる。
『あぁ…それで…』
やっと誤解が解けたようだ。
『…でもさ、私も悲しかったよ。
シャナに拒否されるなんて初めてだったからさ。
嫌われちゃったと思った。』
『そんなこと無いです!!
私、紅様のことが好きです!』
シャナの綺麗な瞳が私を見つめる。
『んじゃあ、証明して。』
『え…?』
一瞬戸惑うシャナにそっと呟く。
『体で♪』
その意味が分かったのか、みるみるうちにシャナの頬が赤くなる。
『奇襲攻撃♪』
『きゃっ!』
シャナが油断した隙に、私の手がシャナのパジャマのボタンをあっと言う間に外して、シャナの乳房を撫でた。
乳房の形を確かめるように撫でた後、ゆっくりと揉み始める。
始めは卵を扱うように優しく揉んでいたがやがて強さを増し、小さめな美乳は私の思うがままに形を変化していく。
『ん………ふぅん……』
感じ始めたのか、次第に呼吸が荒くなるシャナ。
揉む愛撫で固くなった乳首を爪先でひっ掻くようにいじると肩を震わせ、快感を表した。
『あふぅ……んんっ!』
シャナの可愛らしくとがった耳に私の舌が這う。 耳先をしゃぶったりするとシャナの震えが一段と増す、シャナの耳はこうするのが一番感じるのだ。
早いもので、シャナがここに来たばかりはどこが感じるかなどわからなかったのだが、今では手にとるように分かる。
耳から首筋に舌を移動させ、柔らかい乳房を登り、頂点に向かう。
だが、まだ頂点には触らず、周りを舌でなぞる。
『く、紅様…』
もどかしい快感にシャナがおねだりをしてきた。
フッ――
『ひんっ!』
乳首に息を吹きかけるだけでシャナが声を上げた。
『ちゃんと言ってくれないと……わからないなぁ…』
私はこういう時は意地悪になる。
片手でもう片方の乳房を愛撫する。 だが、やはり乳首の周りをなぞるだけだ。
『わ、私を…もっと気持よくさせて下さい…
乳首…いじってください…』
顔中を真っ赤にしながら言うシャナにご褒美とばかりに、乳首を口に含んで舌でいじる。
『んぁぁぁ!』
背筋をピンとさせるシャナだが、私の舌と手から逃れられない。
そのまま吸ったり、舐めたりの愛撫をしてシャナを鳴かせる。


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