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Pure・Stocking 〜永遠の愛へ〜
【熟女/人妻 官能小説】

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第9話 push-2

本来、セックスにおける性行為が、お互いが満たされる概念によって成立する物ならば、幼き彼とその近親者における性的関係は完全な物とは言えなくなる。
ただ、その近親者が自らの自慰行為のうえで、幼き彼が押し付け行為を行う事により完全な物になるとも考えた。
もしくは、お互いの物を慰めながら満たされたとも考えられる。
しかし、私は彼からの押し付け行為を受けて、それら全てを覆す一つの光明を得ていた。
それは現時点で、彼から押し付けられる行為によって、私は快楽を得ていたのだ。
しかも、一点だけに当たるわけでも無く、下腹部全体を温かく包み込む感じで、心地良くさえも思えた。
このまま彼が続けるならば、満たさる事は間違い無かった。
ならば、性的な未発達な幼い子供でも、成人の女性の性器に押し付ければ、お互いが満たされる事が出来るのだ。
つまり、私が懸念を抱いていた、彼が幼い時に経験したと思われる、近親者との性的関係は、お互いが満たされる事によって完全に成立する事になるのだ。
さらに、その近親者の性的欲求不満から、幼い彼で満たそうと誘われた可能性も見えた。
しかも、目の前の私の様に、近親者は全裸にパンティーストッキングだけを履いて、幼き彼が押し付けて行為に及んだ可能性もあった。
考えれば、異様な光景でもあり、幼い子供に許した近親者の真意も思い付かなかった。
ただ、その近親者のはけ口が、身近な人間でしかあり得ない環境であれば、幼い彼に託した事も納得できた。
彼のフェチズムでもある、全裸にパンティーストッキングを履いた姿で誘い出し、性のはけ口に利用した事にもなるのだ。
そして、性器が発達した彼は、本当の意味で結ばれようともう一度近親者に迫ったが、なぜか拒絶されていた。

憶測ながらも、ここまでの経緯を振り返れば、なぜ私が彼の目の前に居るのか、大体の理由は分かった。
つまり、彼は拒絶された近親者の代わりを探していたのだ。
近親者の代わりを探そうと、出会い系に登録して私と出会った事になるのだ。
プロフの性癖の事も考えれば、その近親者とはもう一度パンストプレイも望んでいた。
私に全裸でパンティーストッキングを履かせたのも、その近親者との想いに近づける為に違いない。
さらに、仮想セックスの中で私も息子と行為を及ぶ事によって、お互いの背徳感の中でのセックスも成立する事になるのだ。
彼の望む物は、その近親者における背徳感でのパンストプレイ・・・・・・。

それでも、ここまで事細かくこだわる、彼の理由は明白では無かった。
ただ、過去におけるその近親者との関係に、何かしらのけじめをつもりで、私とのパンストプレイを望んでるようにも見えた。
彼の過去が徐々にと明らかになるにつれ、全ての謎を解き明かそうとする私の探究心は強まりを見せていた。
ならば、私が息子との行為に及ぶ母親を演じる事によって、彼がその近親者における背徳感のパンストプレイを見出せるならば、その全ての謎に迫るべく、私は仮想セックスにおける息子との行為を揺るぎない物にさせた。

しかし、彼の過去に対する私の臆測は、全てにおいて食い違いを見せていた。
それは後に分かる事になるのだが、今はただ、近親者の母親を演じながら彼のいにしえにすがるしかなかった。

「はあ・・・はあ・・・駄目よ隆広・・・そんな事しちゃ・・・・・・」

彼の押し付け行為は一向に続いたが、私は仮想セックスの息子に対して止める事を促していた。
しかも、幼き頃の息子に対してだった。
私は、押し付け行為を受けてる中で、彼の過去の手掛かりを見出した分けだが、自分自身の幼き頃の息子との関係にも類似したものがあった。
もちろん、私の憶測だった、女性器にあてがっての押し付け行為では無いが、息子がまだ小学生に入る前に、度々うつ伏せになりながら、畳みや座布団に押し付ける行為を目撃していたのだ。
性の兆しか分からぬままだが、不快な動作の為に、軽く止めるようにと注意だけは促していた。
夫との事もあるのだが、長女も生まれて子育ても忙しくなり、気に止めてる暇なども無かった。
一度だけ、ある事件をきっかけに息子をきつく叱った事があった。
それは、短大時代の友人から、子供を預かる事を頼まれた時だった。
息子の一つ下だが、愛くるしい笑顔の可愛い女の子だった。
一日預かる事になったのだが、幼稚園が休みだった息子の遊び相手になると思い歓迎していた。
軽い気持ちで引き受けた事だったが、後に後悔するような出来事が起きた。

あれは、昼食後の昼下がりだった。
息子と女の子はすでに打ち解けて、昼寝を惜しむかのように夢中になってリビングで遊んでいた。
私は、いつも通りに昼寝をする様には促したが、それでも二人は聞き入れる事無く無邪気にはしゃいでいた。
仕方なく思った私は、まだ小さい長女が眠りに付くのを確認すると、息子に女の子の面倒をみるように促して、昼寝と称して寝室へと向かった。
部屋に入りすぐに鍵を閉めると、そのままベッドで仰向けになりながら、ショーツの中に手を忍ばせまさぐった。
次第に導かれると、ブラウスの中にも手を入れ、乳房もほぐしていた。
最後は、鏡台の引き出しから器具を取り出し、30分ほど行為を楽しんだ。
この頃になると、夫とはセックスレスになり、夫婦生活は完全に途絶えていた。
それでも、留まる事の知らない性欲に耐えかねた私は、子供の面倒もはばからずに自慰行為が日課となった。
私は、大事な人の子供を預かる義務を背負いながらも、それを放棄してまで自慰行為に没頭する不埒な女になっていた。


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