治療-2
ここで僕のとるべき言動は「ここは整形外科です。産婦人科は隣です」というべきだろう。
そう告げなくては彼女に可哀相だ。
でも、彼女は真っ赤な顔をして、僕にこの悩みを打ち明けてくれた。
僕は―――――
悩みを解決してあげるべきじゃないのか?
僕の頭の中で、少しの罪悪感と共にいやらしい妄想が巻き起こっていた。
そして彼女、いや、桃香にこう伝えた。
「うーん、それは大変だね。実はそういう病気はまだ治療法が見つかっていないんだ。僕の病院でそういう症状の患者さんは初めてだけど、僕は時間をかけていろいろな治療を試すことが出来るよ。」
すると、桃香が「ほんとですか!?」とすがりつくような目で僕に懇願してきた。
「うん、本当だよ。でもね、一回の治療で二万円くらいかかってしまうんだ。」
とたんに青ざめる桃香の表情。
「でももし、君が僕の治療法を、今後一生行っていくと約束するなら、お金は一円もとらないで治療してあげようと思う。そのかわり、家族や友達にもこのことは内緒にできるならね。そして、診療時間内ではなく、誰もいないところで秘密の治療を行うんだ。この条件を全部呑めるかい?」
「はっ、はい!!約束します、誰にも言いません!!だから・・・病気を治療して下さい・・」
僕が淡々と説明していくと、桃香は首を縦に振りながら頷いた。
これで桃香は僕のマインドコントロールに引っかかったわけだ。
自分の体の病気を治したい一心で僕の元へやってくる。
最高のシチュエーションだった。
僕は興奮を抑えられなかったので、早速「治療」という名の営みへうつった。
「じゃあ君・・いや、桃香、そう呼ぶよ。この病気は精神的なものも関係してくるから、リラックスさせるために桃香と呼ばせてもらうね。まず服を全部脱ごう」
そう言うと、桃香は小さく「はい・・」と言い、僕に背中を向けてモジモジし出した。
大人になってから誰にも見せたことのない裸体を見せることは、桃香には抵抗があるようだった。
「僕も手伝った方がいいかな」
じれったくなり我慢が出来なかったので、桃香の背中から抱きかかえるようにしてシャツを脱がし始めた。
第2ボタン・・第3ボタン、と外したところでピンクのブラジャーと谷間が露になった。
桃香はとても恥ずかしいようで、谷間を隠そうとしていたが僕の腕力によって遮られた。
―――――体のわりに大きなおっぱいだなぁ・・・
桃香の体は華奢だったが、胸はDカップはありそうだ。
白いマシュマロのような胸の谷間から、微かに女性のいい匂いがしていた。
僕は早く脱がせてしまおうと、ジャツをもぎ取り、上半身をブラジャーだけにした。
「さあリラックス。全裸にならないと治療が出来ないんだ。ブラのホックを外すよ」
プチッ・・という音と共に、Dカップの胸がぷるんと弾けた。
僕はとっさに桃香の脇の下から手を入れ、桃香の胸を下から持ち上げるように支えた。
「あっ・・・」
桃香が思わず声を出した。
桃香の表情をみると少し息が上がっているようだ。
恥ずかしいという思いが、桃香を確かに感じさせていた。
気づくと僕はこの大きなマシュマロのような胸を揉んでいた。
自由自在に変化していく桃香の胸。
その真ん中でピンク色の突起がぷるぷる踊っている。
「先生っ・・・あっ・・・」たまらず声が出る桃香。
僕の理性はすでに決壊寸前で、「乳首を舐めてあげるね・・」と、桃香を椅子ごとグルッと回転させ正面向きにして、その可愛い小さな乳首を口に含んだ。
「あぁぁ・・・先生っ・・あぁん・・・」
恥ずかしそうだが、もう僕に身を任せている桃香。
甘美な甘い声が出始めた。
僕はゆっくりと舌で乳首を転がし、円を描くようにころころと弄り回した。
もう片方の乳首も指でつまんで優しく弄ってあげた。
僕は好きなだけ桃香の胸を堪能した。
揉みまくって、舐めまくって・・・ただでさえ女性経験が少ない僕にとって、桃香の体はすごく淫靡なものに思えていた。