成人式-4
その時、コタツの中で秋クンの足が
私の足をなで始めた。
こたつから出ている上半身は、全く変化はなく
秋クンは相変わらず雑誌を見ている。
「なぁ・・・」
ゆっくりと足をなでられて
私はビクンとする。
「な、なに?」
ふくらはぎをなでていた足が
ゆっくりと太ももに移動してきた。
「俺の足のあいだに来いよ」
コタツの布団を軽く持ち上げて
秋クンは自分の体をこたつから離す。
こたつと秋クンのあいだにできた隙間に
私に入れという。
そのあいだも
太ももを動き回る秋クンの足。
もう少しで下着に触れそう・・・