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新妻陵辱
【若奥さん 官能小説】

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第2話 新妻の性癖-2

川村裕一、27歳。

妻の紗希、26歳。

二人は、学生時代から付き合い始め、3ヶ月前に結婚した新婚である。

裕一は、誰もが名前を聞いたことのある大企業に勤めるサラリーマンだ。

紗希は、結婚を機に寿退社して専業主婦になった。

夫婦は、この閑静な住宅街に新居を構えた。

若い夫婦には少し贅沢なのだが、それも裕一の収入の良さがあってのことだった。

周囲からは、誰もが羨む美男美女カップルと言われ、セレブな新婚夫婦と冷やかされたりしながらも、裕一との愛に溢れた新婚生活に、新妻の紗希は、人生で最高の幸福感に満たされていた。



裕一を送り出した新妻の紗希は、掃除に、洗濯を済まし、食材の買い物へと出かける。

元来が真面目で几帳面な性格のため、紗希は家事を難なくこなしていた。

「ふう〜。もうこんな時間かぁ。結構、主婦って忙しいのよね」

軽い昼食を取って、片づけを終えた時には、午後1時を過ぎていた。

「今ごろ、裕一さんはお昼ご飯を食べて、午後のお仕事を頑張っている頃かしら」

これから夕食の支度をする夕方までが新妻の一息つく時間だった。

いつもは、趣味の刺繍や読書をして過ごしていた。

しかし、今日は違った。

今朝から、紗希の頭の中は悶々としていた。

昨晩、無理に押さえ込んだ情欲が新妻の内奥からムクムクと湧き上がっていたのだ。

紗希の身体は火照って、熱っぽかった。



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