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危険な忘れ物
【レイプ 官能小説】

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危険な忘れ物3-1

「…やっ…!!」

恵子は半ばに引ったくるようにして、悟の手から下着を奪い取る。

その瞬間、恵子の身体がギクリと強ばった。

(何、これ…)

下着のクロッチ部分は何かに濡れてシミのようにそこだけ濃いピンク色になっている。

(やっ、何なの!?気持ち悪い…)

嫌悪感を感じながら、それを放り出すわけにもいかない。

顔を歪める恵子に悟はニヤリと笑った。

「美味しかったよ、恵子ちゃんのパンツ」
「!!」

悟は意味ありげに舌舐めずりをした。

「さっきも舐めてたからまだ湿ってるでしょ」

恐ろしい想像に恵子が呆然としている間、悟はまるで獣のような素早さで恵子に近づくとぐいっ、と両手を後ろ手にした。

ガチャ

冷たい感触と音で恵子はそれが手錠だと気づいた。

「やっ、何するんですか!?」

悟は恵子をベッドに押し倒すとその上にのしかかる。

「いっつもさぁ、ここで、恵子ちゃんのエッチな声聞きながらオナニーしてんだ」

ニヤニヤと笑いながら恵子に顔を近づける。

キスされる!
咄嗟に恵子は顔を背けるが、頬に添えられた両手が逃げ道を塞ぎ、再び悟の顔が近づいてくる。

悟は異様に長い舌でベロベロと恵子の唇を舐め始めた。

(いやぁ…)

「んぐっ、んくぐっ…」
「柔らかくて、いい匂いがするね恵子ちゃんの口は」

悟は執拗に恵子の唇をなめ回しながら、制服を着ている身体をまさぐる。

恵子は必死に抵抗するが、後ろ手に手錠をかけられてしまっている上、悟の体重がかけられては、なすすべがない。

悟は荒い息を吐きながら、恵子の胸をまさぐり続ける。

(やめて、やめて、やめて…!!)

片手で器用にシャツのボタンを外すとブラをぐいと上に押し上げる。
そして、たわわな果実のような胸の中心にいきなり吸い付いた。

(いやぁ)

声をあげようとした瞬間、大きな手が恵子の口を塞ぐ。

レロ、ちゅっ、ちゅぱ…

乳首に悟の舌が這いまわる。

徹にされるのとはまるで違う、嫌悪しか感じない愛撫に恵子は涙目になる。


どれくらい時間がたったのだろうか。

悟はひたすら乳首を舐め続けていた。
嫌なのに恵子の身体は徐々にその愛撫を受け入れ始める。
乳首はピンと尖り、塞がれた口からは喘ぎ声のようなものが漏れ聞こえる。

その時。

階下で物音がした。

徹が家に帰ってきたのだ。


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