赤い眼-5
「んっはふっんく」
下手な息継ぎを見た頭領は思わず吹き出し、カリオペはちゅぽんと口を離して頬を膨らませた。
「んもぅっ!笑わないでぇっ」
「すまんすまん」
頭領はクスクス笑いながらカリオペをひょいっと抱き上げて、再び自分に股がらせる。
「カリオペの方は準備出来てるのか?」
そそくさと下着を下ろすカリオペの淫口に指を滑らせた頭領は、その濡れ具合を確かめてニヤリと口元をほころばせた。
「あぁんっ」
「相変わず良く濡れてる」
ぐちゅっと中指を挿れた頭領は、そのまま親指を淫核にぐりぐり押し付ける。
「ぅああっ頭領ぉ」
「カリオペ……」
快感のスイッチを押しながら頭領はカリオペの耳元で促すように囁いた。
「はぁんっパパぁっ」
蕩けた声で期待に答えたカリオペに、頭領は満足の笑みを浮かべる。
カリオペに変態と言っておきながら、この男も充分変態だ。
「さあ、どうして欲しい?」
ぐちゃぐちゃと胎内を掻き回し、核を刺激する頭領はカリオペの服を脱がす。
「あっはぁっ直ぐに挿れてぇっ」
頭領にしがみつきながらカリオペは腰を揺らして欲しがる。
「こらこら、それじゃダメだよ」
頭領は優しい声音で言いながら、露になったカリオペの小さな胸の突起をギリッと捻った。
「あうっ!」
カリオペの頭にパチンッと火花が飛び散り、思わずイキそうになる。
「ほら、ちゃんとおねだりしなきゃ」
未発達の乳首をギリギリ捻りながらてっぺんをくりくり弄られたカリオペは、涙を流して懇願した。
「ああんっパパぁ……パパのおチンチンっ欲しいのぉっカリオペに挿れてぇっ」
「良く出来たね」
頭領はカリオペの淫口と乳首から手を退けて、彼女の腰をがっしり掴んで持ち上げる。
意図に気づいたカリオペは手を伸ばして頭領の肉棒に手を添え、挿れ易いように位置を調節した。