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レイプ犯 湯島武史
【レイプ 官能小説】

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再会-14

 女の心を持つ郁子にとって男性器を使いセックスをされるという事はレイプだ。今までの自分を全て奪われる事だと言ってもいい。しかし周りからはオカマだと馬鹿にされ続けてきた自分を始めから認めてくれた静香が苦しむ姿は見たくない。その一心で郁子は耐える事を選んだ。
 とは言え、今までセックスなどした事がない郁子。怖かった。静香にペニスを握られた瞬間、心臓が破裂しそうなくらいにドキドキしてしまう。
 「ごめん、郁子…」
亀頭が静香の膣口に触れた瞬間、ゾクッとして体をビクンと反応させる郁子。その亀頭を包み込むような静香の膣内の温もりを感じると頭の中が真っ白になる。
 「ああ…」
苦しみか、それとも快感か…、郁子の表情が歪み声が出る。
 「んんん…」
ペニスが奥深く挿入されていくと、静香の顔も歪み声が零れる。
 「ああ…ん…」
それ以上に大きな声を醸し出す郁子。
 「ああん!あっ…!あっ…!」
今まで未知の快感が郁子を襲う。それは完全に男としての快感だった。
 (ヤバい…気持ちいい…)
女として生きてきた郁子の童貞喪失の瞬間だった。
 「ごめん、郁子…、ごめん」
 「謝らないで…?ハァハァ」
2人とも甘く顔を歪ませ見つめ合う。
 「ほら、腰を動かせ静香!」
静香の体を揺すり激しく挿入させる武史。
 「ああん!ああん!」
 「あっ!あっ!」
2人の喘ぎ声が部屋に響く。
 「ああん、郁子…!ごめん…、あっ!あっ!」
 「静香ちゃん…!」
顔を歪ませながら必死で目を開けて謝る静香を見て胸がキュンとなる郁子。この瞬間の胸の高鳴りが後に郁子に劇的な変化をもたらす事になる。
 「いい顔だ、静香。フフフ、どうだ、レイプする側の人間になった気分は?」
 「ああん…!胸が…胸が痛いよ…。こんな酷い事をして…あん…平気で…、楽しんでるあなた達を…ハァハァ…軽蔑する…ああん!」
 「お前、あんあん言いながら何言ってんだよ?ハハハ」
久々に静香に睨まれゾクゾクする武史。
 「結合部分がネチョネチョして糸引いてますぜ、オネーサン?ヒヒヒ」
撮影しながら興奮する矢沢。どうしようもないくらいに濡らしてしまう静香。
 (情けない…こんな状況で情けない…)
静香はずっと自分を責めた。


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