ストリップ劇場 淫らな一行 と淫らなゲスト-2
恵子は驚いた。大学時代とても引っ込み思案だった恵子に、気さくに声を掛けてくれていた旧姓相葉、松本姫美(マツモト ヒメミ)がそこに居たからだ。恵子の方も当時から超奥手で通っていた姫美がこんなところに居るとは信じられなかった。
「それはこっちが聞きたいわよ。恵子ちゃんこそ何でこんなところで恥ずかしいことしてるのよ?」
「なんでって言われても」
「あんなに引っ込み思案だった恵子ちゃんが一体どうしたわけよ?」
「う〜ん何て言ったらいいか…」
返答に困った恵子が目を泳がせると、姫美の隣でニヤニヤしながらこっそり恵子の写メを撮っている男に気づいた。
「あれ?そちらは去年結婚した彼じゃないの?松本遼(マツモト リョウ)さん!」
「やだ、何を撮ってるのよ!」
慌てた姫美は新婚の夫の遼から携帯電話を奪った。
「そうよ、あなたは友だちとその夫にエッチな部分を見せてるのよ」
姫美は恵子の異常な行為を責め立てた。
「ああん、恥ずかしい〜」
「そうでしょ、だから止めな…、ええええ!恵子ちゃん何やってるのよ!」
「あああん、もっと見てええ、ああん興奮するう、ああん、あああん」
知り合いに見られているとわかった恵子は、姫美の夫の方に向き直ると、さらに足を大きく開いてさっきよりも激しく股間を擦りだした。
「へっ!」
予想外の事に固まる姫美。
そんな姫美を余所に我慢できなくなった新司が、恵子の痴態にかぶりついて見ている支配人に向かって言った。
「支配人、今って本当は本番まな板ショウの時間ですよね」
「え、ええ、そうですけど」
「じゃあ、私が上がって本番してもいいでしょ」
「はああ?」
呆れかえった支配人を尻目に新司はステージに飛び乗った。
「ああん、新司さん、新司さん、ああん、あたし、友だちにおまんこ見られてるのお、あああん」
新司は恵子の痴態を見ながら一気に浴衣を脱ぎ捨てると、ギンギンに勃起したモノを握りしめて、前戯も無いまま一気に恵子の淫穴に挿入した。
「いやあああああん、いやああああああ、ああああああん」
その刺激に体をのけ反らす恵子。
姫美は目の前で突然始まった友人のセックスに目を見開いた。
「きゃあ、新司ったら凄い!見て見てあんなに激しく腰を振ってる〜。ああん、あああん」
今まで以上に興奮をした瞳は浴衣の裾に手を入れて挿入していた瓶を掴むと、激しくヌプヌプと挿入を繰り返した。
「ねえ、忠くん、あたしたちもしましょ。座ったままでいいからパンツ脱いでオチンチン出して」
こちらも興奮した美弥子はそう言ってウキウキしながら浴衣を脱ぎだした。
素っ裸になった美弥子は、忠の前で後ろ向きに立つと、手を伸ばして自分の股の間から忠の勃起したモノを掴み、そのまま自分の淫穴へと誘導しながら忠の上に座り込み、ズニュリと挿入していった。
ズニュ、ズニュ、ズニュ
「ああああん、ああああん」
忠の上で喘ぎながら躍動する美弥子。
美弥子の行動を止める間も無く客席で始まった行為に呆気にとられる支配人。そんな支配人のズボンが勃起で膨らんでいるのを見た瞳は、股間の瓶を抜きながら支配人に声を掛けた。