第三章 肛虐の宴-19
「ぐぐっ、ぐおおっ……」
猛獣のような声を上げながら、大村が尻をビクビクッと振るわせていく。
男の熱いマグマが腸壁にドバドバと飛び散っては付着し、その感触が不思議な愉悦を肉体に走らせてきた。
「んはあっ……あ……ああっ……」
腸内で痙攣するペニスに合わせ、美優の尻もブルブルッと激しく震えた。
ペニスを抜かれ、美優は腰を床に落としてグッタリとした。
犯されたばかりの肛門は、閉じることを忘れたかのようにまだ少し口を開けている。
そのアヌスに、大村と場所を入れ替わった張元がジッと焦がすような視線を浴びせていた。
「くう〜、なんてエロい光景なんだろうね〜。サーモンピンクの鮮やかな腸壁まで、うひひっ、ばっちり見えているよ。これが町内のアイドル的存在の、あの奥さんの肛門とはね〜」
張元が感慨深く呟きながら、たっぷりとクリームをつけた指を開いた肛門の中に埋め込んでいく。
「ああ……また……」
犯されたばかりの腸管が敏感に反応し、新たな侵入者を拒もうと必死に収縮していた。
だが、身体を瞬時に大村から押さえ込まれ、すでに侵入している指はどんなに括約筋を締めようとも自由自在に直腸内を蠢いてくる。
「アッ……も、もう……いやっ……」
腸壁にたっぷりと塗りつけられていく催淫クリーム……鋭いエラに掻き回された腸壁はすっかり過敏になっており、クリームが塗りつけられるや否や、すぐに淫靡な熱と凄まじい痒みに見舞われはじめていく。
(うっ……くうっ……か、痒い……堪んない……)
張元は、腸壁だけでなく肛門の皺にまでクリームを塗りつけた。
「奥さん、どうです? 痒くて痒くて堪んないでしょ? ワシのチ○ポでよければすぐにでも入れてさしあげますよ。我慢出来なくなったら遠慮なくお申し付けを」
意地悪に言い、今度は濡れそぼった淫裂をクチャクチャと弄ぶ。
「ああっ……もう……が、我慢出来ない……お願いです……く、ください」
「えっ? くださいって、何をです? もっと具体的におっしゃっていただかないと分かりませんな」
「ううっ……オ、オチ○チンを……はああぁぁ……」
もう限界だった。
じんわりと腸壁から滲みこんできたクリームが、腸壁はおろか、肛門にまで強烈な痒みを促している。
もしここに誰もいなければ迷わず自身の指をアヌスにあてがい、気の済むまま慰め続けるに違いなかった。
「オチ○チンをどうして欲しいんですか?」
張元がなおも意地悪く聞く。
「い、い、入れてください……お尻に……お、お願いします」
美優は、下肢に伸びようとする自身の腕を制止し、ギュウッと血が滲むほど唇を噛んだ。
「ほっほ、分かりました。ワシの軟弱なチ○ポでよければ」
張元は、うつ伏せになっている美優の腰を持ち上げようとはせず、そのままの状態で犯しはじめた。