第三章 肛虐の宴-15
「ううむ、なんとも我慢強いお人だ……。大村さん、素晴らしい女を掴まえましたな」
「ええ、ほんとにラッキーですよ。ふふふっ」
後ろに縛られた手でギュウッと拳を握る美優。
首筋や背中に浮いていた生汗は、すっかり大きな玉となって美しい曲線を伝いだしている。
「も、もう駄目ッ……あ……ト、トイレに……行かせて……く、ください」
根を上げ、苦痛にまみれた顔で懇願してくる美優に、大村がニヤッと笑った。
そして、ビチョビチョに濡れたくった秘裂からヌルッとバイブを引き抜き、それを固く閉じているアヌスへ無理やり力ずくで減り込ませていった。
「やっ、嫌ッ!? 痛いっ、やめっ……あ、ああ」
突然の暴挙に、美優は狂ったように狼狽した。
「これはこれは、大村さんもエゲツないですなぁ〜」
サプライズ的な嗜虐行為に、張元が愉快そうに笑い声をあげる。
大量の浣腸液に犯され、ただでさえ充血して過敏になっているアヌス……ましてや、内のほうでは凄まじい便意が荒れ狂っているのだ。
大村の行為は不快極まりないものだった。
「やめ、止めて! 大村さん、お願いします! イヤッ、イヤッ!」
激しい抵抗は出来ないものの、美優は感情をあらわに叫んだ。
そんな抵抗もむなしく、サディスティックな大村がグリグリとバイブを減り込ませていく。
ピシャ、ビュッ、と、こじ開けられた肛門から少しだけ液体が漏れた。
半分ほど埋まったところで、大村がモーターのスイッチを入れる。
ヴィーン、ヴィン、ヴイーン―――
腸内で蠢いていた液体が、回転するバイブによってグルグルと渦を作った。
この異様な苦しみは受身側しか分からない。
美優は、双眼をグッと細めて自身の腕に爪を食い込ませた。
まるで、内臓を全部抱きかかえられて揺さぶられているような、末恐ろしい感覚だった。
「大村さん、それくらいで勘弁してやんなさい。そろそろ中の物を吐き出させてあげましょう」
嗜虐に歪んでいた大村の顔が、張元の言葉でスッと緩んでいく。
美優は、肛門にバイブを咥えさせられたまま、大村と張元の二人に抱えられてトイレへ向かった。