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恋愛戦隊ラブレンジャー
【その他 官能小説】

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恋愛戦隊ラブレンジャー-10

…カチャカチャ
『き、杏子ちゃ…』
『苦しそう…』
彼に支えられたまま、取り出す。一気に解放されたそれ。天を仰ぎ、激しく脈打っている。
『凄い…』
両手でも握りきれないくらいの大きさ。そっと指でなぞる。
『くあっっ!』
彼の腰が震える。敏感になってる…
『もっと感じて…』
手のひらで先端を撫で回す。あふれ出る秘汁。それによって、何の抵抗もなく滑り、蠢く。
『はぁっはぁっ…』
息が荒い。限界が近づいてるのだろう。私も手の速度を上げた。
極限。彼が抱きついてきた。
『あぁぁぁっっっ!!』
…ぶぴゅっ!ぶぶっ!どぷぷっ!
…ヒクッヒクッ
腰が痙攣した。と、同時に爆発した秘液。私の手のひらを犯し、床にたれ落ちた。
『きょう…こ…』
声にならない呟き。しかし、今だに堅さを失わない肉塊。私の目がそれに行く。
『まだ苦しい…?』
その声に、小さくうなずく彼。少し落ち着いたのだろう。私を優しく横にした。
『杏子ちゃん。僕を感じてくれる?』
『うん…』
彼がハーフパンツを下ろす。そして、ショーツに手がかかる。
淫水で濡れたそれ。脱がすと秘唇から透明な糸が伝った。
『じゃ…』
彼を真っすぐ見つめ、うなずく。
…ズッ、ズブッ!
『はぁぁぁんっっ!!』
…ビクッ!
秘唇をかきわけ、潜り込んできた。それだけで達した私。でも、それだけでは終わらない。
…ズッ、ズリュッ!
『んんんっっっ!』
余韻に浸る間もなく、ムリヤリ覚醒する意識。そう、根元まで入り切ってなかった。
『かはっ…』
今まで感じた事の無い圧迫感。肉壁が押し広げられ、引き裂かれそうなほど…
虚ろな目。それに飛び込んできた、彼の心配そうな顔。
『だいじょぶ…来て…』
その言葉を聞いて、ゆっくり動きだした。
…じゅっ、ずちゅっ、ぐちゅっ、ぬちゃっ
秘蜜の絡み付く音。生々しく聞こえる。あふれ出て止まらない。簡単に分かった。
『あっ!はあっ!あぁぁんっっ!』
彼が動くたび、先端が奥の入り口にねじ込まれる。それによって得られる強烈な快楽。それは私の理性を溶かし、現実から切り離していく。
…じゅっじゅっじゅっじゅっ
音が速くなった。その中に交じる彼の吐息。二度目の限界が近い。
『杏子ちゃん…僕…』
『あはぁぁっっ!
あくっっ…』
声が出ない。しかし、体が答えを出した。私の足が、彼の腰に絡み付く。
そして、その時を迎えた。肉壁を削り、奥を貫き続けたそれは、徐々に膨らみを増した。異常なまでの圧迫感。
『うぅぅぅっっっ!イクっっっ!!』
『あはぁぁっっっ!!』
…ぶびゅっ!どくっ!どくどくっ!!
…ガクガクッ!
躍動する先端。そして、私の胎内に放出された快楽の液。肉壁、そしてさらに奥。全ての場所に当たり、撒き散らされた。
それと同時に、最初より深く暗い闇の中に引きずり込まれた。
『はぁっ、はぁっ、はぁっ…』
彼の乱れた呼吸。微かにしか聞こえない。意識が遠退く。
目に入った光景。彼の顔が遠くなる。
《どこに…》
そう思った瞬間、体が宙に浮いた。私を抱え上げた彼。そのまま寝室まで運ばれる。
『ありがとう…愛してるよ…』
ベッドに寝かされた私。その頬に、優しく唇が触れた…


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