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私生活
【ノンフィクション その他小説】

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移ろう-4

「え、別れたの?…聞いてねーんだけど」


早坂さんは憮然としながら云った。

「…言ってないもん。」


「へえー。フリーだったんだ。」


「…うん」


「…」


「…」



そのあと、2、3言話して電話は終わってしまった。


拍子抜けを絵に描いたような顔を、きっと私はしていたと思う。


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