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Twin's Story 外伝 "Hot Chocolate Time"〜AVタイム
【近親相姦 官能小説】

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AVタイム-6

 抱き合っていた二人の息が収まると、健太郎はミカから身を離した。ミカは健太郎にガウンを手渡すと、自分も白い薄手のガウンを羽織った。「いいのが撮れた?龍。」
 「もう最高だよ。俺も興奮しちゃった。真雪も連れてくるんだった。」
 「俺、相当恥ずかしかった。」健太郎がまだ顔を赤くして言った。「ミカさん、なにあれ。俺、どうにかなりそうだったよ。」
 「ミカさんの必殺技なんだって。」春菜が言った。
 「必殺技?」
 「そう。」ケンジだった。「『必殺、昇天ダブルスクリュー』。」
 「な、名前付きですかっ!」健太郎が呆れて言った。
 「あのワザでイかない男はいないだろうな、おそらく。」
 「まいりました。」健太郎はうなだれた。
 「そんなに凄い技だったの?ケン。」
 「そ、そりゃあもう!俺、途中まではイくことはないな、って思ってた。やっぱり人目があったからだと思う。でも、いきなりミカさんに吸い込まれて、中で俺のものが弄ばれ始めると、もう、一気呵成に高まっちゃって・・・。」
 「弄ばれる?」
 「全体が包みこまれて、敏感な所に何かが絡みついて、それが激しく回転するように動くんだ!」
 「すごい・・・・ミカさん、今度私にも教えて下さい、そのワザ。」春菜が興奮しながら言った。
 「いいよ。」ミカは笑いながら言った。
 「あれは、滅多に経験できるワザじゃないんだぞ、健太郎。」
 「え?そ、そうなの?」
 「俺でさえ、まだ数回しかやってもらってない。」
 「いつでもできるワザじゃないんだよ。あれ。」ミカが言った。「体調とか、気分とか、いろんな条件が必要なんだ。」
 「深いですね・・・。」春菜が感心したように言った。
 「しかも二度イってたよね、ケン兄。」龍がおかしそうに言った。「あれもこのワザの特徴なの?母さん。」
 「ああ。でもあれはオプション。普通は一度だけ。最初にイく時、こいつあたしから抜きやがったから、お仕置きをしてやったんだ。」
 「結局カラダにかけたから、映像としては成功だったけどね。」龍が言った。
 「まあな。あたしもかつてのケンジを思い出したしね。」
 「でも、いっぱい出してたよね、ケン兄。普通じゃない量だったよ。」
 「おまえもだろ?龍。」ミカが言った。「海棠家の血を引く男は、生まれつき量が多いんだろうな。」
 「でも、俺、本当にミカさんの中に出しちゃったけど、よかったの?」
 「セックスは中に出してなんぼだ。」
 「もう、俺、へとへとだ。」健太郎が言った。「二度イかされるとは思わなかったよ。」
 「だけど、健太郎って、やっぱりタフで元気だな、俺のやり方に比べて、何というか、こうストレートな感じだ。」
 「ケンジおじ、お、俺、本当にこんなことして良かったの?」健太郎はケンジと春菜を交互に見た。
 「俺も萌えたよ。寝取られることで興奮するやつの気持ちがわかったような気がするよ。っていうか、なんだかお前を見てたら、若い頃の俺自身に見えてきて、懐かしい感じもした。」
 「ジェラシーとか感じなかった?」
 「全然。健太郎が赤の他人だったら途中で引っぺがしてたかもしれないが、血の繋がったおまえがミカとセックスすることに嫉妬することはないよ。心配するな。」
 「ごめんね、ケンジおじ・・・。」
 ケンジは微笑みながら健太郎の肩をたたいた。「おまえがそういう控えめで礼儀正しいオトコだから、余計に俺も許せてるってとこかな。」
 「ル、ルナは、実際のシーンを見て、何とも思わなかった?」健太郎が春菜に顔を向けて恐る恐る訊いた。
 「もう、思った通り。最高に萌えた。私。今、とっても興奮してる。」春菜は健太郎に近づき耳に囁いた。「後で私を同じように抱いてね。」
 「いやあ、久しぶりだったってこともあって、あたしも燃えたよ。健太郎とのセックスは、これからも時々やってみたいね。」
 「ミカさんっ!」健太郎は真っ赤になった。
 春菜が言った。「ケンはさ、」
 「え?」
 「私や龍くん、ケンジさんに見られながらセックスするのって、実際のところ、どんな感じだった?」
 「さっきも言ったけど、初めは緊張してうまくできないだろうな、って思ってた。」
 「演技もぎこちなかったしな。」ミカが言った。
 「でも、ミカさんにまんまとやられちゃった。」また健太郎は赤くなった。「それに、ミカさんを抱くと、安心できる、っていうか、ミカさんは俺の気持ちをうまくコントロールしてくれてた。そんな感じ。ずっと俺をリードしてた、って、見ててわかるだろ?」
 「素敵な関係だね。」春菜が微笑みながら言った。「私もそんな素敵な女性になりたいな。」
 「どんな素敵な女性なんだよ。」健太郎が言った。
 「ミ、ミカ、」ケンジが小さな声で言った。
 「なに?ケンジ。」
 「お、俺、おまえを抱きたい、今すぐ・・・・。」ケンジはおもむろに自分の着ていたシャツのボタンを外し始めた。
 「みんな、出ようか。」春菜が健太郎と龍に言った。
 「そうだね。」
 春菜と健太郎、龍が、寝室を出てドアを閉めたとたん、中からミカとケンジの甘い喘ぎ声が聞こえ始めた。

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