AVタイム-5
「あ、ああああっ!」健太郎がにわかに喘ぎ始めた。「ミ、ミカさん!、だ、だめっ!」
健太郎のペニスはミカにその根元を強く締め付けられ始めた。
「あ、ああっ!う、動いてるっ!回転しながら、か、絡みついてくるっ!」健太郎は焦りながら叫んだ。「で、出るっ!ほ、本当に出るっ!」
固く抱き合い、汗だくになって激しく身体を揺さぶっていた二人は、ついに登り詰めた。「イくっ!イっちゃうっ!ぐううっ!」健太郎が呻く。「あたしも、イ、イくっ!」ミカは叫んで大きく身体を仰け反らせた。
健太郎は慌ててミカからペニスを抜いた。しかし、遅かった。
びゅびゅっ!健太郎自身が握りしめたペニスの先端から、白い液体が勢いよく噴出し始めた。「ああああっ!」
それは、コントロールを失い、ミカの胸へ、腹へ、そして首元へと次々に発射された。そしてそれはいつまでも続いた。ミカは健太郎の熱い精を浴びながら、恍惚の表情で荒い息を繰り返した。脈動が弱くなっても、どくんどくんと出続ける健太郎の精液は、ミカの陰毛をどろどろにしていた。
「おお、思い出すなあ・・・・。」健太郎のその様子を見ていたケンジが懐かしそうに言った。
「なに?父さん、どうしたの?」
「いやなに、俺も若い頃、ミカにああやってぶっかけちまったことがあったんだよ。」
「聞いた聞いた、真雪に。父さんもあんな感じだったの?」
「俺は酔ってたけどな。でも、状況はほぼ同じ。」
「んっ、んっ、んんっ!」健太郎はまだ苦しそうな表情で脈動の快感に身を委ねていた。ミカは弾け出した健太郎の熱い想いをカラダ中で受け止め、満ち足りたようにため息をついた。
「すごい・・・ケンって、あんなにいっぱい出してたんだ・・・・。」春菜が頬を赤らめて呟いた。
ミカがおもむろに脈動の収まった健太郎のペニスに手を伸ばし、掴んで自分の谷間に導き、再び無理矢理挿入させた。「ミっ、ミカさん!」健太郎は慌てて叫んだ。
ミカは両脚を大きく広げ、健太郎の腰に回してきつく締め付けた。
「龍、しっかり撮れ、まだ終わってないからな。」ケンジが龍に囁いた。
「あああああっ!」健太郎がまた激しく喘ぎ始めた。「だ、だめ、だめっ!ミカさん、ミカさんっ!うあああああっ!」
ミカは健太郎の頭を抱えて、自分の方に引き寄せ、無理矢理口を自分のそれで塞いで彼の叫び声を封じた。
「んんっ、んんんっ!」
健太郎とミカの密着した腰がいっしょに跳ね上がった。「んんんーっ!」健太郎がひときわ大声で呻いた。
びくん、びくん、びくんっ!
「え?ま、またイってるの?ケン。」
「そうだよ、」ケンジが言った。「これがミカの必殺技。」
「ひ、必殺技?」
「んんんんーっ!」健太郎が口を塞がれたまま、最大級の呻き声を上げてカラダを硬直させた。腰がまだびくびくと上下している。
「す、すごい・・・・。」春菜が目を丸くして呟いた。
「これで終わり、だよね?春菜さん。」龍が春菜に顔を向けた。
「うん。」
健太郎はミカのカラダの上でぐったりしていた。まだ息は荒い。
「ケン、かなり消耗してるよね。」春菜が言った。
「だ、出しちゃった、俺、本当に出しちゃった。しかも二回も・・・。ご、ごめんなさい、ミカさん。」健太郎は収まりきれない息のまま、焦ってそう言いながらミカを抱きしめていた腕の力を緩めた。すると、ミカが言った。「ちょっと待て、健太郎。」
「えっ?!」
「まだ抜くな。大丈夫だから。もうちょっと余韻を味わわせてくれ。」
「え?あ、あの、いいの?」健太郎はうろたえてケンジの顔を見た。
「いいよ。健太郎。ミカの火照りが収まるまで抱いてやっててくれ。」
「う、うん。」