露天風呂 エロ女3人、絶倫男2人、そして-2
「あっ、女将さん!い、いっぱい撮れました?」
美弥子は自分が楽しむ余り、女将の事を失念していたのだ。
「は、はい…」
女将は苦しげに返事をした。
「どうもありがとうございました。お陰さまで帰宅後の観賞会が楽しみです。それと夜もお願いしていいですか」
「いえ、そうじゃなくて…」
女将は奥歯に物が挟まったように言い淀んだ。
「ん?どうしたの」
「あの〜」
「まさか、嫌だったの」
美弥子には信じられないことだが、世の中にはセックスに拒絶反応を示す人も居る。美弥子は女将がそうだったのかと心配になってきた。
「もしそうなら、ごめんなさい。女将さんの気持ちも考えずに無理強いして…」
美弥子は申し訳なさそうに頭を下げた。淫乱さを除けばとても人の良い美弥子は心から反省した。
「いいえ違うんです」
女将は慌てて言った。
「じゃあ、どうしたんですか…」
「あたしも、あたしも仲間に入れて下さい」
女将はキッパリと言い切り頭を下げた。
「へっ?」
5人は呆気に取られて顔を見合わせた。
自分の意思を思い切って打ち明けた女将は、湯船に浸かる5人の目の前で着物の尻をまくりあげると、湯船に放尿するように腰を落とし、パイパンのワレメに指を滑り込ませてクチュクチュと擦りだした。
「ああん、あああん」
「おおおおお!」
思いがけない乱入者に再びエロモードが再燃した5人だった。
親の教育方針によって性に対して罪悪感が湧くように育てられた女将は、今まで性から逃れる生活を送っていた。ましてやパイパン体質がコンプレックスとなり、この傾向に拍車を掛けるようになっていたのだ。結婚相手の旅館の若主人にとってはとても不幸なことだった。
しかしこの短い時間に目の前で繰り広げられた異状な情景が、女将の人生観を180度変えてしまったのだ。
瞳がエロサイドに移行する様をつぶさに見ていた女将は、瞳がエロサイドに堕ちた途端に、とても充実感のある表情に変化したことに衝撃を受けた。いやそれ以前に、初めから全てをさらけ出していた4人はとても楽しそうだった。
さらに自分がコンプレックスに思っていた無毛についても、彼女たちは敢えて自分からそれを求めて秘部を無防備にさらけ出しているのだ。女将は彼女たちの心の強さに憧れの念も芽生えてきた。
初めは言われるまま自慰行為をしていた女将だったが、途中からは自分の意思で積極的に秘部に刺激を加えるようになっていった。
女将は自慰行為をしながら自分の人生を振り返り、今まで『女』として無駄に人生を過ごしていたと考えるようにまでになっていたのだ。
そんな彼女が今勇気を出して自分から秘部をさらけ出した。
「ああん、あああん」
「おおおおお!着物をまくってのケツ出しはエロい!」
絶倫男たちは慌ててビデオカメラやデジタルカメラを手に持ち撮影を開始した。