露天風呂 瞳、エロサイドへ-4
一方、美弥子の意図を理解している忠は、悪ぶれる様子もなく瞳の反応を楽しむようにゆっくり腰を動かし続けた。
「ああん、み、美弥子さん、ああん、ち、違うの、ああん、ああん」
「何が違うの?おまんこしてるじゃない」
「ああん、ち、違う、ああん、マ、マンコ、じゃない、マッサージ、ああん、マッサージ、ああん」
「マッサージって?瞳さんもしっかり腰を振ってるじゃないの」
「ああん、ち、違う、ああん、と、とらすと、み〜、ああん、とらすと、み〜、あああん」
「『トラストミ―』ですって、まさしくこんな時に使う言葉ね」
「ああん、た、忠さん、と、止めて、あああん」
瞳の言葉に取りあえず忠は動きを止めた。
「み、美弥子さん、ゴメンなさい。でも信じて、マッサージなの」
忠の下から苦しい言い訳と知りながら必死に訴えかける瞳。そんな瞳を見て美弥子は態度を急変させてニッコリ微笑んだ。
「信じるわ。女体にはマッサージが必要だもの。おまんこマッサージがね」
「へ?」
「瞳さん、おまんこマッサージ全然してないんでしょ?」
「…」
瞳はどう答えていいかわからなかった。
そんなとき、美弥子の後ろから心配そうに覗いていた恵子が割って入ってきた。
「お、お義母様、あたしと新司さんが婚約したから、新司さんとできなくなったんでしょ。ごめんなさい」
恵子は涙を浮かべながら瞳に謝った。
「恵子ちゃん…」
「あたしのことはいいから、お義母様には新司さんと今まで通りして欲しいの」
「ま、まさか、そんなことできないわよ」
「いいの、あたし、新司さんもお義母様も大好きだから…」
「そんなこと言ったって…」
「だから、お義母様もあたしとおまんこして〜」
恵子はそう叫ぶと、瞳の唇を奪い、胸を弄り出した。
「んーっ、んーっ、んーっ」
驚いて目を見開く瞳。そんな瞳に美弥子は優しく声を掛けた。
「瞳さん、遠慮しなくていいのよ、忠くんとのことはあたしは承知の上なんだから」
「ぷはあ、ど、どういうこと?」
「だって瞳さん、ずっとしてないなんて、そんなの耐えられないじゃないの。あたしたちは瞳さんに我慢して欲しくないのよ」
「でも…」
「だってあたしたちは家族でしょ。家族が辛い思いをしてるなんて、あたしたちには耐えられないわ」
美弥子はそう言いながら涙を流した。
「美弥子さん…」
「だから、遠慮しないで。忠くんのマッサージ、気持ち良かったんでしょ」
「うんうん」
感極まった瞳も涙を流しながら恥ずかしそうに返事をした。
「忠くんのオチンチンで、イキたいんでしょ」
「うん」
「これからも新司さんともするわよね」
「うんうん」
「恵子ちゃんとあたしともしてくれるでしょ?」
「うんうん、でも経験ないあたしで大丈夫かな」