露天風呂 瞳、エロサイドへ-2
「ねえ新司さん、『とらすと』って何かしら?」
仁王立ちする新司の前にしゃがみ込み、勃起するモノを扱いていた美弥子は、新司を見上げて聞いた。
「さあ?なんでしょ。どうみても、『信頼』って意味で使ってないみたいだけど、ここのことかな?」
新司はそう言って、足の親指を器用に動かして美弥子のワレメの中を刺激してニヤリと笑った。
「ぁあ…」
「はあ、はあ、お母さん、そんなことより見て!入れるわよ、はあ、はあ」
四つん這いになり、自慰行為をしながら忠たちを見ていた恵子が、上ずった声で言った。
「ううん、いよいよね。あっ、女将さん、恵子ちゃんよりアッチを撮って下さい」
「は、はい」
恵子の後ろにしゃがみこみ、卑猥なワレメを生真面目に撮影し続けていた女将は、美弥子の言葉にオロオロと反応した。
律儀な女将は初めに恵子に言われたまま、恵子の卑猥な部分ばかりを撮影をしていたので、せっかくアチコチで繰り広げつつある淫らなシーンを撮っていなかったのだ。そんな女将に美弥子がアドバイスをした。
「女将さん、同じシーンばかりじゃなくて、自分で興奮するシーンを自由に撮ってね」
「は、はい、でもどうしたらいいか…」
真っ赤になった女将が戸惑いながらに答えた。性に関して厳格に育った女将にとって、この異常な状況は悲劇だった。
エロビデオなど全く見たことの無かった女将が、いきなり若い女の性器を撮影させられただけでうろたえているのだ。それを興奮するシーンを撮れと言われても、どうしていいかわからなかった。
「女将さんが自分で見て、おまんこがいっぱい濡れそうなところを撮るのよ。女将さんもおまんこ濡れてるんでしょ?」
「さ、さあ…」
「『さあ』って、エッチなことを目の前にしたら濡れるでしょ。あたしなんかこんな感じよ」
美弥子はそう言って自分のワレメを指で開いて、卑猥な中身の濡れ具合を女将に見せた。
「こ、洪水みたいですね…」
「普通はこうよ。女将さんもどうなってるかあたしに見せなさい」
「は、はい」
美弥子のペースに思考が停止した女将は、ビデオを撮影しながら空いた手で着物の裾をまくり、律儀にワレメを開いて美弥子に中身を見せた。
「あれ?女将さんもパイパンじゃないの!」
「は、はい…」
「誰に手入れしてもらってるの?」
「い、いいえ、生まれつきです…」
「ああん、天然スジのおまんこ可愛い。それにしっかり濡れてるじゃない」
美弥子はそう言いながら女将のワレメに顔を近づけると、溢れる愛液をジュルジュルと啜った。
「いや、や、やめて下さい、やあん」
女将は突然の刺激に腰をくねらせた。
「ううん、いい反応ね。こんな感じでおまんこが濡れるように撮影してね。それとただ撮るだけじゃなくて、自分で弄りながらでいいのよ。撮影者の喘ぎ声も入った方がエッチだから」
「えっ?で、でも…」
「だって濡れてるんでしょ?濡れた時はおまんこするか自分で弄らないと女体には毒になるのよ」
女将を心配した美弥子は、独自の健康方法に照らし合わせて助言した。エロさに比例してとても親切な美弥子だったが、普通人の女将にとってこの助言は迷惑なことである。
「大変なことになる前に直ぐに弄りなさい」
「は、はい!」
美弥子の迫力に気押された女将は、ビデオを片手に持ちながら自分の敏感な部分を弄りだした。
「はあ、はあ、はあ、こ、これでいいですか、はあ、はあ」
「そうそう、もっと激しくね。じゃあ後の撮影はお願いしますね」
「はあ、はあ、は、はい、はあん、はあん」
とんでも無いことに捲きこまれた女将は、正常な判断ができないままクチュクチュとワレメの中を弄り、荒い呼吸をしながら応えた。