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私生活
【ノンフィクション その他小説】

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8月10日-3

「…しょうちゃん、もう無理。…イケない。」

「何いってんのー。そう言いながらもう何回もイッテるじゃーん。」

しょうちゃんの指に、もうどのくらい弄ばれているだろう。

もう、自分が不細工な顔になってるとか、変な声出してるとか気にしている余裕がない。

変になりそう、と行為の最中言葉では云ったことがあったけれど、私はこの時本当に変になりかけていた。

「もう無理…」
ほとんど涙目になっている私をしょうちゃんは変わらず笑顔で見下ろしていた。


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