投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

Twin's Story 10 "Cherry Chocolate Time"
【寝とり/寝取られ 官能小説】

Twin's Story 10 Twin's Story 10 Twin's Story 10 Twin's Story 10

実習-5

 ベッドに仰向けになった真雪は、自分の身体が一昨日よりも、昨日よりも熱くなっているのを感じていた。落とされた琥珀色の照明が、服を脱ぎ始めた男の影をベッドに落とした。天井の大きな鏡が、下着だけになった自分の全身とそれにまつわりつく男の黒い影をそのまま映している。真雪はそれを凝視していた。
 やがて板東が静かに真雪の身体に覆い被さってきた。「大丈夫ですか?真雪さん。」
 「・・・・はい。」
 板東はまた唇を重ねてきた。真雪は少しだけ口を開き、ため息をついた。
 「きれいだ。真雪さん。貴女は僕の理想の女性に近い。」そしてまた唇を重ねた。「んんっ・・・。」真雪は小さな呻き声を上げた。板東はすぐに口を離した。
 「大人っぽいランジェリーですね。」
 真雪は誕生日に合わせて買った黒のショーツとブラを身につけていた。
 「僕を誘ってるみたいだ・・・。」
 板東はブラのフロントにあるホックを外し、肩紐に手を掛けてそれを真雪の背中から抜いた。
 「フロントホックは便利でいいですね。すぐに脱がせることができる。」しかし板東は露わになった真雪の乳房を触りもしなかった。
 板東は少し焦ったように真雪のショーツに手を掛け、下ろし始めた。真雪の身体はますます熱くなっていく。しばらくして彼女はうっすらと目を開けた。天井の鏡に、全裸にされた自分の秘部に顔を埋めた板東の姿が映っていた。「あ、あああ・・・。」真雪は谷間に沿って細かく動かされる板東の舌の感触に、思わず声を上げた。板東はその動きをだんだんと速く、大きくしていった。「あ、だ、だめ、か、感じる、あたし、あああああ。」
 「我慢せずにイってもいいですよ。真雪さん。」板東は一度口を離してそう言うと、再び舌を彼女の敏感になった谷間に這わせた。そして彼は二本の指を谷間に挿入させ、大きく出し入れし始めた。真雪は鈍い痛みを中に感じていたが、それと同じぐらいの快感も湧き上がっていた。「あ、あああ!イ、イきそう!あたし、もうイきそうっ!」しかし、真雪があと少しで登り詰めるといったところで、板東はその行為をやめた。真雪の身体の中の燃え残った埋み火のようなものが、ゆらゆらと怪しい炎を上げて彼女の身体の中を焼き焦がし始めた。
 はあはあはあはあ・・・。肩で息をしている真雪の横に座り、顔をのぞき込みながら板東は言った。「イっちゃったんだね。感じやすいね、真雪さん。」そしてふふっと笑った。「かわいいな。」
 「今度は僕をイかせてくれる?」板東はそう言って下着を脱ぎ去った。鋭くいきり立ったペニスが現れた。
 板東は真雪をベッドの端に座らせた。そしてその前に仁王立ちになり、反り返ったペニスを手で真雪の口に向けた。
 「さあ、咥えて。僕を気持ち良くさせて。」
 真雪は目を閉じ、ゆっくりとそれを咥えた。板東は静かに腰を前後に動かし始めた。真雪はいつしか両手で自分の口に挿し込まれたものの根元を掴み、口を前後に動かし始めた。
 「ああ、いいね。なかなか大胆だ。真雪。いつも彼のをそうしているのかな?」
 板東のペニスはいつしか真雪の唾液でぬるぬるになっていた。頭がくらくらして、目眩に翻弄されそうになり、真雪は固く目を閉じ、無我夢中でその行為を続けた。
 「んっ!くっ!」板東が呻いた。前触れもなく、どろりとしたなま暖かいものが真雪の口に放出され始めた。真雪は動きを止めた。顎に力が入らず、だらしなく口を開いたまま、中に出される板東の精液をだらだらとその唇から垂らし続けた。
 「ぐふっ!げほっ!」精液が喉に流れ込みそうになり、真雪はひどくむせ返った。
 板東はペニスを真雪の口から抜き、彼女の頭を撫でながら言った。「気持ち良かったよ。君のフェラチオは今までの中でもトップ三に入る気持ち良さだった。」
 真雪はまだ苦しそうに咳き込んでいた。前屈みになって彼女は口の中のものを全部、残らず吐き出した。そして右手で乱暴に口元を拭い、ばたんとまた仰向けにベッドに倒れ込んだ。身体の熱さは収まっていなかった。


Twin's Story 10 Twin's Story 10 Twin's Story 10 Twin's Story 10

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前