温泉旅行道中。恵子の時間 -3
瞳が薄眼を開けている前で、恵子は絶頂を迎えた。
「うううっ、うううっ、ううううううううううっううう」
体をのけ反らして全身をヒクヒクと蠢かせている恵子を見て、瞳は愛液が溢れてくるのを自覚した。今まで女に興味を持ったことが無かったが、今の瞳は恵子のその乱れた様子を、美弥子みたいに正面から見たくて仕方が無かった。
一方、恵子が絶頂を迎えたのを見ていた新司は我慢の限界だった。絶頂の余韻でヒクヒクとしている無防備な恵子に、いきなり自分のモノを突き立てた。
「いやあああああああ、ああああああん、むっううううう、ううううう」
恵子が歓喜の声を上げたので新司は、慌てて恵子の口を自分の口で塞いだ。
運転中に悶々としていたテンションが、今の恵子のオナニーショウで一気に上がり、新司はそれを恵子の下半身に容赦なくぶつけた。
「むうう、むうう、むうう」
恵子は思う存分声を出せなくて、苦しそうな表情を浮かべている。しかし、体は新司の動きに併せてより深く挿入されるように腰を動かしていた。
「はぁ、はぁ、はぁ、新司さん、すごい、はぁ、はぁ」
いつしか美弥子も撮影をしながら下着に手を入れて、自分の股間を弄りだした。
その時の美弥子は新司の腰の動きと、自分が自慰行為をすることに気を取られていて、手にしたビデオカメラの画面に映っていた異変に気がつかなかった。
助手席から後ろを撮影していたビデオカメラの画像の隅に、瞳が下着の中に手を入れて、股間を弄ってるところがバッチリと映っていたのだ。
瞳は自分でも気づかない内に下着に手を入れていた。はあはあと喘ぎながら自分が新司に犯されるところを想像しながら、大好きな自慰行為に耽っていた。
間も無く、新司に攻め続けられた恵子が絶頂を迎えた。
「いやああん、いやあああ、イッチャウ、イッチャウ、あああん」
恵子の口から、絶頂の喘ぎ声が漏れる。
新司は恵子の名器に没頭していたので、恵子の口を咄嗟に抑えることができなかった。
「ああん、あああん、イックウウウウウ、ああああああああああん」
恵子の絶頂の声が車内に響き、名器が新司を締めつける。溜まりに溜まった新司もその刺激に耐えれなかった。
「うう、ダメだ、うっ、うっ、お義母さん、ゴメン、イクッ、うう」
恵子を責めた後で、次は美弥子とも楽しもうとしていた新司だったが、申し訳なさそうに言って、恵子の奥深くに精子を放出した。
美弥子も新司の射精に併せて絶頂を迎えようとしていた。さらにその美弥子の息づかいに併せて自慰熟練者の瞳は、いつでもイけるように指使いを調整して準備をしていた。
「ああああん、イク、イクウ、あああああん、ああああああ」
瞳は自身の喘ぎ声が目立たない様にするため、美弥子が絶頂を迎える声に併せてクリトリスを強く擦り、強烈な刺激を加えて自身も絶頂に導いた。
「うううっ、うううううううっ、ううううううっ」
新司、恵子、美弥子がはあはあと荒い呼吸をする中で、瞳もひっそりと呼吸を整えた。