やくざ母娘-3
わしは襦袢の上から太腿の筋をほぐし始めた。
外側の筋が終わると内側の筋を股の付け根からゆっくりほぐし始める。
カンナの口は中開して白い歯が覗いていた。微かな吐息が小刻みに聞こえる。
最後は膝頭を丁寧に揉んで、わしは言った。
「さあ、これでお終い。少し休んでると良いぞ」
カンナはその言葉に意外な顔になったが、切なそうな目で頷いた。
わしはサツキ姐さんに向かって行った。
「待たせたね。
カンナさんは少し休ませなければいけないから、サツキさん良いですか」
サツキ姐さんは頷くと近づこうとするわしを手で制して言った。
「おっとマッサージはよろしゅうございます。
もう十分体の準備はできておりますから蛇の生殺しは結構でございます。
さぞかしお疲れになったでしょう。
今度は私に時間をかけると後が大変でしょうから、ちゃっちゃっと片付けさせてもらいます。
仰向けになって下さいまし」
わしが仰向けに寝ると、サツキ姉御は着物の帯も解かずに裾を腰巻ごとするするっと捲り上げた。
まるで靴下を裏返すように見事に下半身を剥き出しにすると、捲くった裾を細ヒモで括ると、裾の半分を下げて、裏の部分を隠した。
丁度臍から下が丸見えの状態になってからわしの上に跨ると、わしのズボンを脱がせた。
「失礼させてもらいます」
そして跨ったまま自分のマンコをわしのチンポの上に被せるようにしてじっとしている。
だが、決して触れてはいない。
「お迎えに来るのを待っています。でも腰を上げないで下さい」
四股のような形でじっとしているのはとても疲れると思うが、じっとしている。
すると奇妙な現象が起きた。
サツキ姐さんの陰部からの温もりがわしの局部に伝わってくるのだ。
触れてもいないのに何故かと言うと、熱が空気を伝わって降りてくるらしい。
最初は微かな温もりだったがだんだん熱くなって来た。
それに従ってわしの一物がむくむくと膨れてき始めた。
そしてポタッポタッと姐さんの愛液が垂れて来るとわしのチンポは堪らずそそり立ったんだ。
するとその先端が温かい粘膜に触れた。
「お迎えご苦労様、では入ります」
まるで女壷振り師のようにそう言うと、角度も間違えずにずずっと壷が被さった。
それからが凄かった。わしが少しも腰を動かさないのに、壷を自由自在に振り始めた。
上半身もさまざまに変化させて腰も足も変幻自在に踊るように舞うように動かすのだ。
驚いたのはぴたりと体の動きを止めた後、内股の筋肉を絞めたり緩めたりしながら膣口や膣内を震わせることだ。フルフルフルという弱いものから、ピクピクピクという中程度のもの、そしてキュッキュッキュッと言った強度のものまでやってみせるのだ。
それに腰のグラインドや上半身特にウエストの捻りなども加えると、わしは一気に高まってしまった。
「サツキさん、駄目だ。もう出る」
するとサツキ姐さんはがぱっとわしに覆い被さるようにして抱きつくと、わしを抱えて横に回転しあっと言う間に自分が下になった。
「最後はあんさんが、ご自分で出してくださいまし」
わしは腰を動かしたが程なく射精した。
だが、あれほど激しく腰を動かしていたサツキ姐さんはじっと動かず、それどころかわしの腰を手で押さえた。
気がつくと膣の入り口をキュンと絞めて、わしの男根を根本から締め付けている。
「カンナの分も取っておいてくださいまし」
出かかった残りの精液が引っ込むと、わしはカンナの方に向かった。
カンナは腫れぼったい目をして恨めしそうにわしを見た。
体を揉まれた後、義母とわしのまぐわいを見て発情したのだろう。
スルスルッと襦袢を脱ぐと腰巻も脱ぎ１７才のまぶしい裸体をわしの前に曝した。
無駄肉のない小鹿のような肢体、溝の深い鎖骨つんと立った乳房、透き通るような白い肌は水も弾くような弾力を感じさせた。
わしは残りの服を全部脱ぎ捨て、カンナを抱き寄せた。
カンナの乳房はわしの胸板の上で弾んでいた。
乳首も立っていてそれが触れると擽ったかった。
わしはゴムマリのようなヒップの肉を両手に掴むとゆっくり揉んだ。
わしの竿は上向きに立ったままカンナの下腹部に押し付けられていた。
わしはカンナの股に手を入れた。
ぬるりとした感覚が手指に伝わったので、わしは指をマンコに差し入れてみた。
「ぅうんっ……馬鹿」
「じゃあ、玉手箱の蓋を開けるぞ」
わしはそう言うと、カンナを仰向けに寝かせ股を開かせた。
カンナはちょっと皮肉っぽくこう言った。
「蓋を開けてもそれ以上お爺さんになる心配はないものね」
わしは聞こえない振りをした。なんて口の減らない娘だ。
顔を近づけるときれいなオマンコがあって濡れて光っている。
わしは唇を近づけるとチュッとその透明な汁を啜った。
「あっ……馬鹿……」
だが、わしは続けてそれをチュルチュルと味わった。