報復-2
「何だか、カラダが熱くなってきた。」アヤカは一気にケネスのビキニを脱がせると、髪をかき上げてためらうことなくケネス自身を咥え込んだ。「うっ!」ケネスは身体を硬直させた。
「ふふ・・・、反応いいのね、ケニー。」
「ア、アヤカはん・・・・・。」
アヤカは時間をかけてケネスのペニスを舐め上げていった。ケネスの股間はアヤカの唾液と自らが漏らした液でぐっしょりと濡れそぼっていた。
「ああ・・・私も濡れてきた。ケニー、入れて。」
ケネスは固く目を閉じた。
「こんなに大きいのが中に入ってくるなんて、わくわくする。」アヤカはケネスに馬乗りになり、彼の怒張したペニスの上に跨がった。そしてそれを自分の谷間にあてがったかと思うと、一気に腰を落として自分の中に押し込んだ。
「うあっ!」ケネスは思わず大声を出した。「(な、なんちゅう乱暴さや。根っからのSなんやな、このアヤカっちゅう女は・・・。)」
「あああん・・・。」アヤカはケネスの上でもだえ始めた。そして腰を激しく動かし始めた。「ケニー、ああ、ケニー、いい、大きくて気持ちいい!」
「アヤカはん!」
「私、もうイきそう!ああああ・・・。」
「う、うううううっ!」ケネスも呻き始めた。
「イって!イってケニー、ああああ、ケニー!」
「出る、出るっ!」
びゅくっ!びゅくっ!びゅくっ!「ああああ、私の中に、出てる!あああああ・・・。」
びゅるっ!びゅるっ!びゅくびゅく・・・・。
アヤカは前に倒れ込み、ケネスと胸を合わせた。肩で大きく息をしながらアヤカは言った。「すごい、あのチョコのお陰で、私、いつになく燃えた。」
「お役に立てて何よりや。」ケネスはアヤカのカラダを抱えて横向きにした。そしてペニスを抜き去った。
「ああん、抜かないで。」アヤカが甘ったるい声を出した。「もう一回やろうよ。」
「少し時間をもらえまっか?すぐに復活しますよってに。」
「まだカラダが熱いんだ。私、あまり待てないからね。」アヤカの目がとろんとしてきた。
「わかってまんがな。」
ケネスがベッドから降りて立ち上がった時、アヤカは寝息を立て始めた。
「効いてきたみたいやな、チョコのほんまの成分が。」
ケネスはベッドの横に丸めたジーンズを取り上げ、ポケットから小さなボイスレコーダーを取り出して、スイッチを切った。「動かぬ証拠や。」
それからケネスは手際よくアヤカのパソコンを起動し、テーブルの下にあったビデオカメラからSDカードを抜き取り、パソコンに挿した。そしてジムで撮られた映像を持ってきたUSBメモリに転送した。「次は、」ケネスはアヤカのバッグからケータイを取り出し、ディスプレイを開いてデータを確認した。ケンジとのセックスの写真は3枚あった。それを自分のケータイ宛てに転送してから、データを3枚とも消去した。元通りにアヤカのケータイをバッグにしまうと、再びパソコンに向かい、自分のUSBメモリを抜き、デスクトップのゴミ箱を空にした。「さて、仕上げや。」そしてケネスはビデオカメラにSDカードを戻し、フォーマットを済ませると電源を切った。