弄ばれるカラダ-1
鏡の前に座る由香里はそのTシャツを捲り上げ大きな乳房を露わにさせた。
小さめのTシャツが乳房の上部を締め付けるように乗っかり、プルンとその大きさを強調させる。
(ぁぁん‥‥
ぃやらしいおっぱい‥‥)
由香里は鏡を見ながら両手でゆっくりと揉みしだいていく。
(ぁぁん‥‥ィィっ‥‥ぃやらしくてたまんないわ‥‥)
由香里は胸を揉みしだき、時にはコリコリに勃起した乳首を摘んでは弾いていく。
頭の中は暑気払いでの出来事でいっぱいだった。
女性が由香里だけをいいことに、男性陣の卑猥な会話が激しさを増してく中、社長の三村という40代の男がこんな事を言い出した。
「由香里ちゃんのナマ乳見てみたいなぁ!
ここで見せてよ!」
社長のそんな一言に他の男性陣もおおいに盛り上がった。
「な‥何言ってるんです社長!それは無理ですよぉ‥!」
由香里は困惑した表情を見せ拒んだが、内心は違っていた。
普段は冴えないつまらない女性として見られていた自分だったが、この日は違った。
セクハラ内容の会話ではあるが、話の中心は常に由香里であり、自信のあったカラダに男性が食いついて話題を離さなかったのだ。
そんな状況に内心喜びを隠せない自分に由香里は気づいていた。
そこに追い討ちをかけるように、拓也が冗談混じりで社長の話にかぶせた。
「由香里さんがナマ乳出してくれたら、俺ここでオナニーしてもいいっすよ!」
そんな発言に由香里は驚きと嬉しさを隠せなかった。
「ちょ‥ちょっと拓也くんまで!
やめてよもぉぉ‥‥」
男性陣も更に盛り上がり、由香里を煽った。
拓也が続ける。
「だって俺、さっきからその谷間見てるだけでずっとチンポが勃ちっぱなしなんですもん!」
すると社長が冷静な口調で、まるで仕事の指示を出すかのように由香里にこう告げた。
「ほら由香里くん。
拓也くんがここまで言ってるんだ。
ナマ乳は無理でも、シャツの中でブラジャーくらいは外せるだろ。
な?いいだろ由香里くん。」
由香里は少し考え、間を空けると、
「わ‥わかりました。」
と顔を紅潮させ返事をした。