視られるカラダ-1
由香里は薄暗い部屋の中鏡の前の椅子に座り、自らの姿を見ながらピッタリと張り付いたTシャツに浮き出た乳首を人差し指で丁寧に転がしていた。
「はぅんんぅ‥‥」
小さな吐息が分厚い唇から漏れる。
今日の出来事を振り返りながら、自らのカラダを焦らすように、乳首を丁寧に転がしていく。
由香里はつい先ほどまで職場の暑気払いに出席していた。
奥手で人付き合いの苦手な由香里は、これまでこの手のイベントには不参加だったが、今春入社してきた拓也に一目惚れをし、どうにかして距離を縮めたいという気持ちから出席したのであった。
勇気を振り絞り、自己アピールの為だと言い聞かせ、由香里は普段着用しないような露出度の高い服装で臨んだ。
Eカップの大きな胸の谷間がはっきりとわかるTシャツに、ムチムチとした太ももが露わに露出したホットパンツ。
これといって取り柄のない由香里ではいたが、大きな胸とヒップ、また男性好みのムチムチとした体には少なからず自信があった。
鏡の前で乳首を執拗にいじくりまわす由香里の表情は、赤く火照り恍惚さを増していた。
そして暑気払いでの卑猥な出来事を思い返す。
由香里が居酒屋の個室部屋に到着するやいなや、職場のメンバーがその服装に驚き食いついた。
職場のメンバーといっても、どこにでもある小さな不動産屋で、一目惚れをした拓也を含めて男性は4人。
女性は事務係をする由香里1人であった。
勤務先でのおとなしく冴えない由香里ではあったが、気づけば会話の中心は由香里になっていた。
そしてその会話の内容がどんどんとセクハラじみた雰囲気になり始めていた。
「ところで由香里ちゃんってほんとおっぱい大きいよね!何カップあるの?」
「そんなおっぱいでパイズリされたらたまんないね〜!」
「いや、由香里ちゃんの魅力はそのお尻でしょ!制服のタイトスカートにピッタリ張り付いたムチムチの尻!前からエロいと思ってたんだよね!」
酔っ払った拓也も新入社員ながら調子付いて後へ続く。
「俺は由香里さんの分厚い唇がエロくてたまんないっすね〜!
その唇でくわえてもらいたいっすわぁ!」
男性4人の視線は常に由香里のカラダへと舐め回すように向けられ、まさにそれは視姦であった。
次々と飛び交う卑猥な言葉。
由香里の乳首はいつしかブラの中で堅く卑猥に勃起し、ホットパンツとパンティに締め付けられた秘部の割れ目はヌチョヌチョと粘り気のある透明な汁で溢れかえっていた。