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サンダーみらくる。
【その他 官能小説】

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サンダーみらくる。-4

「ふ…あッ…やッ」
「どぉ?気持ちイイ?」
「はぁぁんッ!!そんなッ…動かさないでッ」
「ね…和泉、答えてよ。」
和泉は、芳樹の指の動きから生み出される快感に必死で耐えていた。イカないように、手に力を込める。
抱き締められた後で、和泉は芳樹の膝の上に座る形でいた。
「あッ!んんぁッ」
当然足は開かされている。和泉は気持ち良さと羞恥心の両方から、快感を得ていた。
「どぉなの?言って」
「んッ…はッぁッ…イイよぉッ…あッ気持ちイイッ」
「よかった。…あ。」
何かに気付き、芳樹はあいている方の手で和泉の手首を取った。
「うゎ…爪食い込んでるじゃん。痛そう」
―ぺろッ
「ひゃっ」
芳樹は和泉の手を舐めた。
「気持ちイイの…我慢しないで?俺、和泉が気持ち良くなってくれるの、すごく嬉しいから。」
「うん…」
「あと嫌なら嫌ってちゃんと言って?要望とかも言ってくれると嬉しい。…なるべく理性があるうちに。」
「うん…。じゃあ…要望言ってイイ?」
和泉はそっと芳樹の耳元で囁いた。
「…芳樹が欲しい」
芳樹はその言葉を聞くと、和泉を優しくベッドに沈めた。
「いくらでも…」
そう言って芳樹はキスを落とした。
「いくよ…」
「うん。きて」
芳樹は物を和泉の陰部にあてがった。
「うまくいかないかもだけど…努力する。」
和泉の陰部が物と擦れあって、くちゅくちゅと音を出した。
「んッ」
芳樹は少しずつ和泉の中に沈んでいく。
「い…たい?」
芳樹は和泉を気にしながら、ゆっくり腰を動し、和泉の中に入った。
「はぁんッ…あッ痛くないッよ…ぁッ…気持ちイイッ」
「よかった…。」
「芳樹ッ…全部…全部入ってるの?」
「うん…入ってる…」
「芳樹…」
和泉は芳樹の頬にそっと手を添えた。
「嬉しい…」
「俺も…」
芳樹は頬に添えられている手に、自分の手を重ねた。
「あたしは大丈夫だから…動いて…」
「わかった」
芳樹は和泉の反応を見ながら、ゆっくりと腰を動かした。
「あぁッんッ…」
「くッ…」
和泉の吐息が甘くなればなるほど、芳樹にも快感が襲う。
「やッ、芳樹!ソコッダメッ」
芳樹が和泉の中のある部分を突くと、和泉の体がビクッと震えた。
「ココがイイの?」
「あぁッ…んッ…うん。気持ちイイ…」
和泉の目には涙がうっすら浮かんでいた。
「うゎ…和泉顔エロいし…」
「はぁぁッやぁんッ」
「そんなエロい顔するんだ…」
芳樹はポイントをしっかり捕らえ、激しく腰を振る。
「あッぁッもぉッ…もぉッ…ダメッ」
和泉の体がガクガクと痙攣し、陰部の花がヒクヒクと芳樹の物を掴んで離さない。
「一緒にイこう…」
芳樹も限界が近かった。腰を欲望のままに動かし、和泉の中に欲望を吐き出した。
「ッッッ!!」
和泉は声にならない声を出し、絶頂を迎えた。

―…
「ね、芳樹」
「ん〜…?」
「ぎゅ〜ッてして」
「…イイよ、おいで」芳樹は一瞬驚いた顔をしたが、両手を広げて和泉を迎えた。
「…やっぱり芳樹細いね。」
「は?」
「でも…イイ筋肉してる。」
「…。(照)」
「芳樹、体すごくエロいよ。」
「…お前の方がエロいっつーの!」
「きゃ〜〜!!」

2ラウンド決定。

こうしてお互いが初ではない、不思議な初エッチは幕を閉じたのであった。




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