愛しき圭都-5
基郎の手首を押さえていた力が弱まった。ほんとは愛撫されたいのではないか。手のひらで円を描くように圭都のペニスを撫でた。刺激が強すぎないように撫でまわす。圭都は目を閉じていた。愛撫を味わっているのか。唇から微かに吐息が洩れた。
｢圭ちゃん、いつから女性のパンティー履いたの？｣
手のひらでの愛撫から、指先での愛撫に切り替えた。優しく撫でまわす。
｢中学１年のとき…。ぁぁぁ｣
指先での愛撫に感じているのだ。
｢自分で買ったの？｣
｢うん、コンビニで買ってきた。白い綿のパンティー。｣
｢勇気がいったでしょう｣
｢恥ずかしかった。店員さんが変な顔してた｣
｢女性のパンティー履いてみて嬉しかった？｣
｢嬉しかった…｣
指先に力を入れて下着の上から女の子のオチンコを擦った。
｢はっ、はっ、あん、ああん｣
華奢な足が小刻みに震えはじめた。
｢感じてくれている。嬉しいよ｣
二本の指でオチンコを摘んだ。リズミカルに揉んでみる。
｢あっ、いやっ、はっっ、はっあん｣
悩ましい吐息が間を詰めて吐き出される。圭都の足は開き気味になっていて震えている。
｢圭ちゃん、気持ちいいんだね｣
｢ああ、だめっ｣
｢どうしたの｣
オチンコを摘まんでいる指は泉を感じた。圭都のペニスから女性の泉が零れてきていた。
｢いっちゃう、いっちゃう｣
｢いっていいんだよ｣
足だけでなく、肩も大きく揺れている。
｢ああん、いっちゃう、いく、いく、いくぅ、あああっ｣
絶頂直前に低い声が出た。泉はどっと溢れてきて、下着はぐっしょりとなった。
｢圭ちゃん、こんなに濡れてくれるなんて…｣
蜜液にまみれたパンティーの上から優しくオチンコを撫でさすった。
｢恥ずかしい…｣
｢恥ずかしくない。素敵だ。僕は圭ちゃんのすべてを愛したい｣
僕は圭都の耳元で囁いた。
｢ありがとう。叔父さん好き｣
澄みきった高音の声が甘い響きとなって、桃色の世界にいざなった。
｢圭ちゃん、ラブホいこう｣
｢わたし、いったことない｣
｢もっと圭ちゃんを愛したいんだ｣
囁いてから耳を舐めた。
｢あん、感じる。基郎さん、優しくしてくれる？｣
｢優しくするよ｣
僕は、圭都の濡れている下着を脱がせて、新しいパンティーを買ってあげたいと思った。
日産キューブの中でパンティーを脱がせた。圭都は少し恥ずかしがった。ウエットティッシュで圭都のオチンコと、その周りをきれいに拭ってやった。