投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

王様じゃんけん
【幼馴染 官能小説】

王様じゃんけんの最初へ 王様じゃんけん 39 王様じゃんけん 41 王様じゃんけんの最後へ

女王様の命令は絶対です <中編>-1

「えっとユイちゃん?」
「はい、お姉様♪」
「なんで私…… 下着姿なんだっけ?」
「それは今日買った下着を見せ合いっこしてたからです♪」

そう言って元気な声で応えるユイもまた、
下着姿で私の身体の上に身を乗り上げている。

「えっと………… それが何だってこう…… 抱き合うような形になってるのかしら?」
「もうっ 細かい事ばかり考えちゃ駄目ですよ?」
「こ、細かいかな? んっ…… こ、こらっ! どこ触ってるの?」
「姉様の肌………… 思った通りすべすべで柔らかいです…………」

レズだと公言しながら、あからさまに私を好きだと言ってくれているユイの部屋に、
のこのこと上がり込んでは下着姿になる私は、やっぱりどこか鈍感なのだろうか…………

「だ、駄目よユイちゃん………… 私は、その…… そっちの趣味は…………」
「趣味は無くとも興味はあるのでは? じゃなきゃこんなに無抵抗なのはおかしいです」
「んっ…… やぁっ………… だ、だって……」

確かに私はユイの言う通りほとんど抵抗していない。
それほどにユイが手慣れているとも言えるのだが、
何と言うか無碍に突き放すほど不快感を感じていないのだ。

「こんなおっきなおっぱいなのに………… 先端はとても小さくて余計にエッチです」
「やぁっ…… そんな事………… んっ…… あっ………… い、弄っちゃ駄目っ…………」

小さな手の平で私の身体むさぼるように揉みほぐすユイ。
その動きはとても優しく、時に女だからこそわかる希有な性感帯まで、
いとも簡単に探し当てては繰り返しそこに刺激を与える。

「姉様………… 私も触って下さい…………」

そう言うとユイは、するりとブラを外して私の手を胸に当てがった。

「私のは小さくて………… 何の面白味も無いかもですが……」
「そ、そんなっ…… そんな事無いわよ?」

落胆の表情を見せるユイに慌ててそう言うも、
どうすれば良いのか思い浮かばず、
無骨にただ見よう見まねで手をそっと動かしてみる私。

「あんっ…… もう少し優しく………… んっ そ、そうですっ あぁっ……」

私の上で気持ちよさげに仰け反るユイ。
小さな体を震わせながら、
それでいて私の体に体重が掛からぬよう四つん這いのまま耐えるその姿は、
いかにノンケの私であれ、どこか愛おしさを感じてしまう。


王様じゃんけんの最初へ 王様じゃんけん 39 王様じゃんけん 41 王様じゃんけんの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前