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王様じゃんけん
【幼馴染 官能小説】

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女王様の命令は絶対です <中編>-4

「姉様の花弁…… すっかり開いているのわかりますか?」
「やぁ…………」
「あんなにおモテになるのに、こんなにピンク色しているなんて…………」
「あっ…… やっ………… そこはっ!!!」

そっと膣口に指を当てがうと、ゆっくりとそれを上下に移動させるユイ。

「こんなに溢れるほど感じてくれるなんて………… もっとユイが気持ち良くしてあげます♪」

溢れる密を掬いながら、徐々に入り口へと指の腹を押し付けるユイ。
相変わらず私の腰は激しく小刻みに震えているけど、
さすがにこれ以上は…………

「だ、駄目なのっ お願い待ってユイちゃんっ!」
「どうしたのですか? 姉様もこのままじゃ我慢出来ないでしょ?」

不思議そうに私を見つめるユイ。
確かに私の身体はすでに火照り上がり、
いっそこのまま快楽の渦へと身を投じたいのはやまやまだけれど……

「わ、私ね…… その…………」
「大丈夫ですよ姉様? 女の私でも絶対に満足させてあげますから……」
「やっ…… そうじゃなくてっ…………」
「くす…… 生娘のように恥ずかしがる姉様もそそりますね…………」
「あっ………… だ、だからっ! ホントにき、生娘なんだってばっ!!!」

私の言葉を聞くやユイの動きがピタリと止まる。

そっと顔をあげ、訝しげに私の顔を見るも、
真剣な目で見つめ返す私を見ては慌てた様子で手をひっこめた。

「う、嘘です! 私が嫌いだからってそんな嘘を…………」
「ちょ…… いつ私がユイちゃんを嫌いだなんて…………」
「だ、だって………… それは私が…… 隆の元カノだかふぁ……」

最後まで聞かずして私は、ユイの頬を軽く抓った。

「い…… いふぁぃれす…………」

頬を撫でながら涙ぐんだ目で私を見るユイ。

「あのね………… そんなの過去の話でしょ? それとこれとは話が別よっ!」
「だ、だって…………」

さっきまでの攻めのユイはどこへやら、
すっかりしょぼくれた様子のユイは、いつのまにか私の隣で肩を竦めていた。


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