女王様の命令は絶対です <中編>-3
「くす…… 姉様可愛いっ」
「やぁっ…… 恥ずかしいんだから言わないでっ」
「あは、そんな事無いですよ? 私なんてほら…… それこそ体型にそぐわぬほどに…………」
そう言って自らの下着を降ろしはじめるユイ。
そこには言葉通り見かけとは裏腹、黒々と生い茂った立派な陰毛が見て取れた。
「いいなぁ…… 羨ましい…………」
「あは、それはこっちのセリフです…… さぁ、姉様のも………… もっとよく見せて下さいな……」
「やっ…… だ、駄目っ 恥ずかしいからっ…………」
「何言ってるんですかぁ 女同士ですよ? それに…………」
「そ、それに?」
「このままだと折角買った下着がグチョグチョに濡れちゃいます♪」
確かにユイの言う通りなのだが、しかしそれはもう手遅れなのだ。
ただでさえ人に見せるなんて恥ずかしいのに、
すでにおしりに伝うほどに密が溢れ出ているのは明白。
「ユイちゃん、ホントにもう………… あっ…… だ、駄目だって…………」
私の言葉など聞く耳持たず、慣れた手つきでそっと腰に手を掛けたかと思うと、
いとも簡単に下着をはぎ取っては、ゆっくりと両足を拡げさせるユイ。
「こ、こんな恰好………… 待って…… やぁっ………… 恥ずかしいっ」
「すごい姉様………… 思ってたのより何倍も綺麗です…………」
ユイの熱い吐息が私の陰部に当たる。
「こんなツルツルで綺麗なのに………… もうクリトリスがこんなに…………」
「いやぁ………… だからそんな事はっ 言わないでって…………」
「くす…… こんなにいっぱいおつゆ流してくれてるのに?」
「はぁっ…… だ、だってそれは…………」
普段は真面目で何も知らない風を装い、その実、エッチな事ばかり考えている私。
いざその場になるとイヤだ駄目だと言っては抵抗するクセに、
身体だけはいつも素直な反応を示してしまう。