投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

汚れた教室 〜教室長マヤの日常〜
【レイプ 官能小説】

汚れた教室 〜教室長マヤの日常〜の最初へ 汚れた教室 〜教室長マヤの日常〜 8 汚れた教室 〜教室長マヤの日常〜 10 汚れた教室 〜教室長マヤの日常〜の最後へ

マヤの隠れた愉しみ-1

 マヤが生徒の父親たちと関係を持つようになったのは、あるひとりの生徒がきっかけだった。入社して1年目の冬、ちょうど社長からの度を越したセクハラが始まり、教室では講習準備で寝る間もないほど忙しい日々が続き、その上にまだ生徒と保護者の面倒をみなければならず、マヤは極限のストレスを抱えていた。

 教室には小学生から高校生まで様々な学年の子供たちが通っている。生徒ひとりに対して科目ごとに先生がひとりついて指導をする、いわゆる個別指導の形態で、イメージとしては家庭教師をそのまま教室に移動させたようなものである。教室長のマヤはすべての生徒の学習状況と、講師の指導方法、また生徒と講師の相性に至るまでしっかりと把握しておかなければならない。生徒の様子を見ながら、必要に応じて講師と相談するだけでもかなりの時間を取られてしまう。

そのなかにひとりだけ小学校1年生の女の子がいた。彼女、高峰ユリアは勉強はあまり得意そうでは無かったが、ゆっくりと指導をしていくうちに学校で習う程度の学習内容は理解できるようになった。いつも子供らしく元気いっぱいで無邪気に笑い、大きな瞳をぱちぱちと瞬きさせて授業を受ける様子は本当に可愛らしく、マヤも講師たちも、ユリアに関わる皆が親や兄弟になったような気持ちで接していた。

 ある日の授業中、彼女を担当していた女性講師がマヤのところに戸惑った表情でやってきた。何事かと事情を聞くと『ユリアちゃんの背中に大きな痣がある』という。

「授業をしていても、ずっと『背中が痛い』って後ろばかり気にしているんです……それで、あまりにも何度も言うものですから、ワンピースのファスナーがひっかかったりしているのかと思って少し服の中をのぞいてみたらすごく腫れていて……」

 女性講師の言葉には、誰かにやられたのではないか、というようなニュアンスが含まれていた。心配になり、授業を中断させてユリアを事務室に呼んだ。この日のユリアも、いつものように髪を綺麗に編んでもらい、ひらひらとしたピンクのワンピースを身に着けていた。マヤはできるだけ優しく聞こえる声を出し、ユリアの頭を撫でた。

「ユリアちゃん、ごめんね、お勉強してるときに。ゆうこ先生に聞いたんだけど、ユリアちゃん、お背中がちょっと痛いのかな? 大丈夫?」

「うん、だいじょうぶ。ユリアね、ママのジャマしちゃったの。それで、ママがキイッって怒ったから、ポットのね、お湯ね、バシャーッて。ユリアがいい子じゃないからって。そしたらね、ママ泣いちゃってね、それから知らないおじさんがきてね、ママ、だっこされてたの」


汚れた教室 〜教室長マヤの日常〜の最初へ 汚れた教室 〜教室長マヤの日常〜 8 汚れた教室 〜教室長マヤの日常〜 10 汚れた教室 〜教室長マヤの日常〜の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前