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汚れた教室 〜教室長マヤの日常〜
【レイプ 官能小説】

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社長室での淫事-2

「水上くん、ちょっと社長室へ」

「はい……」

 社長がマヤに声をかけた瞬間、社員たちの間に下卑た笑いがさざ波のように広がっていく。あるいはマヤの思いこみかもしれない。でも、その場にいた全員がわかっていた。このあとに社長室で何が行われるのかということを。

 会議室のすぐ隣にある社長室は、応接用のソファーと社長が使う大きな机、それにビジネス関係の書籍が並んだ本棚が置かれている。造花の活けてある花瓶や絵画などの調度品は、ちょっと見ただけではわからないが実際はどれも安物だった。そのくせ会社の金で外車を何台も買って乗りまわしたり、取引先の社長たちを接待と称して高級料亭に招待したりする。絵に描いたような成り金趣味の社長のことが、マヤはこの2年半で反吐がでるほど嫌いになった。

「さあ、こっちへおいで」

 社長がどっかりとソファーに座り、煙草の煙を吐き出す。マヤはその正面に立ち、ドアがきちんと閉まっていることを確認してからジャケットを脱いだ。その下に着ている薄いシャツの胸元には、張りのある乳房の頂点に桃色の乳首が透けている。社長の太い腕がマヤを抱きよせ、シャツの上から愛おしそうに胸を揉む。目尻を下げ、さっきまでとは別人のような猫撫で声で囁いてくる。

「ああ、柔らかくていいねえ……マヤちゃんのおっぱい……ブラもつけずにいるなんて、会議の間もずっと触って欲しかったんだろう?」

「そんな……下着は社長がつけてはいけないと……」

「ふん、そんなこと言ったか……マヤちゃんはいやらしいからな、ちょっと触っただけでもう乳首がびんびんになってるよ……」

「んっ……」

 ごつごつとした醜い指がシャツのボタンを外していく。豊満な乳房が弾けるように露わになる。社長のぶ厚い唇がその白く柔らかな丘に押し付けられ、尖った乳首のまわりを刺激し始める。マヤは体を固くしたまま、ただじっと時が過ぎるのを待った。

 舌先で嬲るようにべちゃべちゃと音をたてて乳首を舐め続ける社長の顔は、だらしなく緩んで威厳の欠片もない。社長室の壁のむこうでは、他の社員たちが野次馬根性を丸出しにして聞き耳を立てているのに違いない。それでも胸をしゃぶられながらスカートの中を弄られると、マヤは声を堪え切れなくなる。

「ああっ……し、社長……もう、やめて……ください……」

「おお、可愛い声になってきたじゃないか。ほらほら、もっと良い声で鳴けよ……」

 太ももの付け根とパンティの隙間に指先が忍び込む。割れ目をなぞられ、クリトリスのふくらみを抓まれる。くちゅ、くちゅ、といやらしい音が聞こえる。指を膣内に押し込まれるのと同時に乳首を思い切り吸われ、マヤはせつない叫び声をあげた。

「いやああっ……! だめ、もう、だめ……」

「ん? もっと欲しいのか? 淫乱というのはお前みたいな女のことを言うんだな」

 指が2本同時に挿入され、反対の手で尻の穴をほじられる。体の奥がじんじんと痺れてくる。気持ち良くなんてなりたくないのに、全身が快感を貪欲に求め始める。指で突き上げられるたびに愛液がだらだらと流れ落ちる。太ももを伝って足首まで流れ落ちるそれを見て、社長が興奮した様子で囁く。荒い呼吸と熱い吐息が耳にかかる。

「なあ、もう欲しくなってきたんだろう? ちゃんとお願いするんだ。そうしたらすぐに気持ち良くしてやる。できるだろう? あいつのときみたいに」


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