インターバル、一家のインテリア会議-3
朝からの一発でスッキリし、揉めごとも解決してさらにスッキリした一家は、みんなで仲良く風呂に入った。風呂で何をしたかは容易に想像ができるのでその部分は端折る。
そして風呂から上がり、昼食の時に今日の予定を再確認した。
「忠くんは予定通りに新司さんが来る前に『急な仕事』で家を開けて貰うわね」
「やっぱり出掛けないとダメか?オレも参加したいよ」
「夜に参加できるからいいじゃない。まず、お母さんが新司さんを落とさないといけないのよ。お父さんが居たら落とせないじゃない」
「う〜ん、やっぱりそうなるか。でも、オレはどうしても美弥ちゃんの処女喪失が見たいんだよ」
忠が言っているのは、自分以外のモノを初めて受け入れる美弥子のその時の状態を、どうしても見たいということだ。
「ビデオで我慢して。カメラに向かっていっぱい喘いであげるから」
美弥子の計画の中には、新司とのセックスを隠し撮りすることも含まれていた。
渋々納得した忠だったが、美弥子のそれが見れないことに対して、却って想像が膨らんでしまい、異常に興奮をして勃起が収まらなくなってしまった。
母娘の二人が新司を迎える準備が整った頃、忠はこんな状態で出掛けられないとぐずったので、またもやセックスをすることにした一家だった。
来客を迎えるにあたって、せっかくめかしこんだ母と娘は、服を脱ぐのも面倒だったので、下着を脱いでスカートをめくり上げると、テーブルに手を付いて尻を上げた。その二つの尻に向かって早速交互にハメだす忠だった。
「やああん、乱交の前におまんこ壊れちゃうよ〜、ああん」
忠が恵子の中に射精し、一家の儀式が終わる頃には、恵子が新司を駅まで迎えに行く時間が迫っていた。
「ああん、時間がないよう」
恵子は慌てて化粧を直すと、バタバタと出掛けて行った。
「ふ〜、やれやれだわ。忠くんの絶倫には困ったものね…」
ため息をつきつつ、恵子を玄関まで見送った美弥子が居間に戻った。そして、さっき脱いだままの下着を穿こうとして、ぴたりと動きが止まった。なぜなら自分の下着以外にもう一つ下着が落ちていたからだ。
「やだ!恵子ちゃん、パンツを穿き忘れてるわ!」
恵子の下着のほんのり濡れた部分を触りながら美弥子が驚いて言った。
「なんだって!あの格好でノーパンか!」
忠の驚きはもっともで、恵子は新司を刺激すると言って超ミニスカートを穿いていたのだ。
「うふふ、あそこの駅の階段長いわよ〜。下から見上げたらおまんこ丸見えね」
美弥子は楽しそうに言った。
「い、如何!急がないと!」
忠はそう言うと慌てて服を着だした。
「どうしたのよ、パンツを届ける気?別にいいじゃない、減るもんじゃなし」
美弥子は今更ながらの忠の過保護に呆れかえった。
「違う違う、折角のチャンスだ!追いかけて隠し撮りをするんだよ!」
「あっ、そうか!それは名案ね、急いで忠くん!でも見つからないようにね」
美弥子はその隠し撮りの画像を想像して、ニヤリと微笑んだ。