インターバル、一家のエロい過去-3
「あらま、酷いわ」
「あたしたちなんて安全日以外は中出しを禁止にしてるし、危険日はコンドームしてるわよ。お母さんたちはコンドーム買うお金無かったの?」
「あたしたちもちゃんと避妊してたわよ。でも、あの時は手持ちのコンドームを使い切っちゃって、最後の一回で忠くんが中に出しちゃったのよ」
「使いきったって、いつも何回してたのよ…」
「2,3回よ。多くて4、5回」
「ぜ、絶倫…」
また、恵子は股間に手をやった。少しぬるぬるしていた。
「まあ、結婚するつもりだったしな。あの時も3発目だったから精子が余り出ないと思ったんだよ。できたと聞いて自分の精子の強さに驚いたもんだよ。わははははは」
「まあ、そのお陰で可愛い恵子ちゃんができたんだから、でき婚もいいんじゃない」
「まあ、そうだけど…。昨日のお父さんの精子大丈夫かなあ。なんだか強そうで、おまんこの中で10日間くらい生きてるんじゃない…」
「濃いだけで大丈夫よ。あれからも危険日以外はコンドーム無しでやってるし、恵子ちゃん以外はできてないから気にしない気にしない」
「まあ、それもそうね」
「で、新婚旅行のことだけど、大学卒業して直ぐに結婚したからお金がなくてね、恵子ちゃんが1歳になるまで忠くんの実家で同居してたのよ」
「えっ?実家っておじいちゃんとこでしょ?あんな狭い家で?」
「そうそう、だからセックスができなくてな…」
忠はしみじみと言った。
「お母さんは良く我慢できたわね」
「それが不思議と妊娠中と授乳中は、性欲が湧かなかったのよ」
「ふ〜ん、そんなものなの」
「で、恵子ちゃんの授乳が終わって一段落した時に、結婚前に計画してたハワイに新婚旅行に行ったのよ」
「あ―――、その時の写真みたことあるよ。あたしを抱っこしてるお母さん、どの写真見ても疲れた顔してたよ。あたしがグズッて疲れたんだと思ってたたけど、若しかしてやり過ぎ?」
「そりゃあ、疲れるわよ。溜まりに溜まった忠くんの相手だもの。夜3回、朝2回、昼に1回が4日間よ。あたしは結婚生活に自信が持てなくなったわよ」
「何言ってるんだ。それは初日だけ、他の日は2、3回だけだぞ。いや、3、4回だったかな」
「どっちにしても凄いわ…」
「まあ、どっちにしても、恵子の授乳が終わった途端、美弥ちゃんは性欲の塊になってたじゃないか。あの時も『やり貯め』って言ったのは美弥ちゃんだったぞ」
「まあ、似た者夫婦ね。性の完全一致で良かったじゃないの」