インターバル、一家のエロい過去-2
「おはよう。何を揉めてるの」
「おはっ!おおおおおっ!」
恵子の声に振り向いた忠は、恵子の姿を見て驚いた。
「きゃっ!恵子ちゃん、なんて格好なの。お父さんが居るのよ」
「プッ!昨日散々見せたのに、今さら隠しても仕方がないでしょ」
「うふふ、それもそうね」
「でしょ。はい、お父さん、モーニングおまんこ」
恵子は忠の横に座り、足を開いて陰部を見せた。
「おお、恵子、爽やかな朝に相応しい挨拶だな。よく眠れたか」
忠は恵子の朝の挨拶に喜び、むき出しの恵子のワレメに指を入れた。
「ああん、お父さんのオチンチンのお陰でぐっすり。ありがとうお父さん」
恵子はそう言いながら忠の下半身に手を伸ばした。
「ああん、お父さん、若い〜」
「そうなのよ、朝から元気いっぱいなのよ。なんだかんだ言っても昨日も3回も出したのに、朝からやりたがってしょうがないのよ」
美弥子は呆れかえって言った。
「元気なのはいいじゃないのよ。お母さんも嬉しいでしょ。で、やったの?」
「今晩の楽しみにするから、取っといたわよ。新司さんの前で勃たなかったら恥ずかしいでしょ」
「大丈夫だって。乱交モードでコンデション抜群だぞ。まるで高校生の頃に戻ったようだ。ほら、高3の時に一晩で5回したじゃないか。次の日も朝から3回しただろ。今はあの時みたいな感覚だ」
忠が言っているのは、美弥子の両親が法事で二日間留守にした時に、美弥子の家にコッソリ泊って、やりまくった時のことだ。
「は、8回!す、凄い!」
恵子は思わず自分の股間を押さえた。
「あたしがエッチになったのもわかるでしょ?」
「何を言ってるんだ、あの時も『お父さんたちが帰ってくるまでやり貯めしよ』って言って、美弥ちゃんが『もっともっと』ってせがんだんじゃないか」
「お母さん、よくおまんこ壊れなかったわね…」
恵子はその凄まじさを想像して、呆れかえると共に下半身が熱くなってきた。
「それにセックスだけの青春時代に抵抗無かったの?」
「失礼ね。普段は普通のデートがメインよ。映画に行ったり、図書館や公園に行ったりね。普段のデートはキス止まりよ。セックスは滅多にできないからやり貯めしただけよ」
恵子は自分の高校時代を思い返した。そこが自分と両親の違いだった。両親には愛があったが、自分の相手にはそれが無くて、有るのは性欲だけだった。
そんな自分の過去に、少し寂しさを覚えたが、今の恋人の新司からは溢れるくらいに愛情を感じるので、やっぱり自分の境遇に満足した。
(おかしなものね。愛情を求めた時には性欲のみの相手で、性欲のみを求めた相手には愛情も付いてきた)
恵子はしみじみと思った。そんな恵子を美弥子が現実に戻した。
「新婚旅行も凄かったのよ」
「聞くのが恐い…」
「まあ、聞きなさい」
美弥子がニヤリと笑った。
「あたしたち実はできちゃった結婚なのよね」
「えっ?えええーーーーー!!」
「何を驚いてるのよ…」
「そりゃあ、驚くわよ。あ〜ん、ショック〜」
「えっ、何で?」
「だって、でき婚なんて『計画性が無くて欲望のままセックスしたバカップル』って言ってるようなものよ。自分の親ができ婚なんてショックよ」