6-2
「ああ、いい、いい気持ち、修平、あああ・・・。」
「お、俺もだ、夏輝、夏輝・・・・。や、やばいっ!」修平はいきなり身を離した。そして膝立ちをしたままボクサーショーツ越しに自分のペニスを握りしめた。「んっ・・・・・・・。」修平は目をしっかりと閉じ、苦しそうな表情でじっとしていた。
「ど、どうしたの?」夏輝は心配そうに起き上がり、修平の腰に手を当てた。
「さっ!触るな、夏輝!」
「え?」夏輝は驚いて手を離した。
「い、今は触るな、頼むから・・・・・。」
しばらく息を止めていたらしい修平は、大きく息を吐き出した。「ぶはあーっ!」
「ねえ、どうしたの?急に。」
「あやうくイっちまうとこだった・・・・・。」
「え?」
「意外に興奮するな、穿いたままでも。」
「持ちこたえられた?」
「な、何とかな・・・。」
修平は夏輝をもう一度寝かせて、ショーツに手を掛けた。「いいか?夏輝。」
「うん。」
修平はそのまま夏輝の小さな水色のショーツを脚から抜いた。夏輝は思わず両手で秘部を隠した。「ちょ、ちょっと恥ずかしいよ、やっぱり・・・・。あ、あんまり見ないで・・・・。」
「大丈夫。どっちみちいつまでも見てるだけじゃ済まねえよ。」
「や、優しくしてね、お願い・・・・。」
生まれて初めて聞いたその夏輝の消え入りそうな声に修平は胸がきゅんとなってしまった。
「安心しろ、乱暴はしねえから・・・。」修平も自分なりに今までで最高に優しく言った後、秘部を覆っていた夏輝の手を取りそっとどけた。そして静かに口を夏輝の愛らしい茂みに埋めた。「ああ・・・。」
修平はゆっくりと夏輝の谷間とクリトリスを舐め始めた。「あ、ああ、修平、これいい、いい気持ち、とっても、いい・・・あああああ。」夏輝は目を閉じ、苦しそうな顔でその快感に身を任せた。修平の舌に谷間の内側の粘膜が絡みついた。そこは次第に潤い始め、一生懸命奉仕している修平の口の周りまでたっぷりと濡らした。
「ああ、ああああん、修平、修平っ!」
修平は口を離した。そしてまた膝立ちになった。夏輝はゆっくりと身体を起こした。
修平は夏輝の動きを目で追った。そしてごくりと唾を飲み込んだ。夏輝の手が彼のぴったり張り付いたボクサーショーツに伸ばされたからだった。
夏輝は修平の穿いていたそのショーツを脱がせようとした。しかし、あまりにピッタリと張り付いていて、なかなか下に下げることができなかった。
「な、なんでこんなパツパツなの穿いてるんだよっ。」
「このぐらい締まってた方が、気持ちも引き締まるんだよ。」
「脱がせっ、られないっ、でしょっ!」夏輝はいつしか必死になってそれを引きずり下ろそうとしていた。「ちょっと手伝ってよ。」
結局修平が自分でショーツを下げた。その途端、大きくペニスが跳ね上がり、修平の腹にべちっと当たった。そしてそれは天を指したままびくんびくんと脈動していた。
「こ、こんなに大きいの?」
「そ、そうだよ、悪いか。」
「それに、勝手に動いてるし、先からもうなんか出てるし・・・。」夏輝はちょっと怯えたように言った。「こ、こんなのが、あたしの中に?」
夏輝はそれをじっと見つめていた。
「あ、あんまりガン見するなよ。は、恥ずかしいだろ・・・。」
しばらく固まっていた夏輝は、出し抜けに修平のペニスをその口に頬張った。「んぐっ!」
「ばっ!ばかっ!い、いきなり何するんだ!あ、ああああっ!」
夏輝は両手でしっかりとペニスの根元を掴んで、口を前後に動かし始めた。
「やっ、やっ、やめろおーっ!」修平は叫んで乱暴に身を引き、その場から逃げ出した。
マットの上にぽつんと一人取り残された夏輝は叫んだ。「な、何よ!なんで逃げるのっ?」
修平は5mほど後ずさって、プールサイドに立っていた。息は荒い。右手で怒張したペニスを握りしめ、左手で先端に蓋をしている。右足首には穿いていたボクサーショーツが引っかかったままになっていた。
「お、お、おまえの口に出すとこだったじゃねえかっ!」
「そ、それはいやだな・・・・。」
「も、もう咥えるの、いいよ。俺、すでに爆発寸前なんだよっ!」
「わかった。わかったよ修平。わかったからこっちに来なよ。」